 キャラクター |
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清水 茜（CV:このは）
能力：【西洋の食卓（マジックフレンチ）】
【神の鉄槌】によって生き別れになった姉とその友人を捜し続けている少女。
料理が得意で、特にフレンチの勉**をしている。
一見礼儀正しく真面目で明るい人間だが、
少し付き合ってみると頑固で頭でっかちな面がすぐに垣間見える。
己の能力を過信する傾向にあり、空気の読めない発言をしがちのため友人が少ない。
茜自身は知らないが、姉の夢とその友人の織枝も
能力者として開花しており、すでに敗北して資格を失っている。
最初は自身を支持する集落の存在に戸惑ったものの、
元々人から注目を受けることは嫌いではないためすぐに慣れ、
今では集落にいる時は信者を率いているような気分で
取り巻きを連れていることも多い。
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東三国 志弦（CV:野々村紗夜）
能力：【祭神の俎板（ヘブンズキッチン）】
割烹料理屋の一人娘。
【神の鉄槌】によって店も家族も失っており、天涯孤独の身。
幼少時より厳しい父の下で修行を積み、古式料理術である【東三国流包丁式】を継承している。
厳格な父の下で育ったせいか自他共に厳しく、また人見知りが
激しくて素直に感情を表現できないため人付き合いが乏しい。
志弦が友人と認めた数少ない人間の一人が、同じく能力者で包丁職人の【服部 春香】である。
しかし友人関係は築いたもののちょっとしたすれ違いから誤解を生み、
互いが能力者と判明して戦いに発展。
激闘の末敗北した春香は能力者としての資格を失い、
意識不明の重態となって現在は自身の集落にて絶対安静の身。
誤解が解けて春香を傷つけたことを志弦は後悔したものの、
倒れる前に『ウチの分も、勝って───勝ち残って』と託された
春香の包丁に後押しされる形で今も戦い続けている。
得物は春香作の柳刃包丁【春霞（はるかすみ）】。
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江坂 理恵（CV:藤堂みさき）
能力は【食の支配者（フードマスター）】
かつて母親代わりの叔母である美幸と二人でメロンパンの移動販売を行っていた少女。
【神の鉄槌】よりはるか以前の幼少期に本当の両親を事故で
失っており、理恵にとっては実質叔母の美幸の方が母親としての認識が**い。
【神の鉄槌】後、美幸とは一時的に離れ離れになってしまい、
再会した際には互いに集落が出来て争わなければならない立場になっていた。
戦いは美幸が自ら敗北を選んだことで理恵の勝利となり、美幸は再び行方不明になってしまう。
理恵は美幸の集落の人間達も吸収してより大きくなった集落を率いながら、美幸を探している。
本心では戦いを放棄したいと思っているが、
美幸に託された集落の人間達を守らなければならず、
仕方なく能力者の権利を保有している。
警戒心の**い性格で、表面上は人当たりの良さを見せるが
内心では他者をなかなか信用せず、親しい人間にだけ少々毒のある素顔を見せる。
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天王寺 雫（CV:椎名ヨオコ）
能力：【血戦兵器（ブラッディアームズ）】
【神の鉄槌】によって組員の激減した【天王寺組】組長の一人娘。
先代組長は【神の鉄槌】の直前に病死しており、
母親も幼少期に亡くしていることから現在は雫が実質的な組長である。
ただし先代の死と【神の鉄槌】の騒ぎのゴタゴタで正式に組長の座には着いておらず、
いまだ組員達も『お嬢』と呼ぶ。
一見すると古風な大和撫子だが、その実考えるより先に身体が動く体育会系。
普段のおしとやかさとは裏腹に、ここぞというところでは屈**なやくざ者をも黙らせる胆力の持ち主であり、
少数精鋭の組員達に自身を支持する集落の人達を守らせている。
古き良き任侠やくざということもあってか集落の人間達とは距離が近く、
「雫ちゃん」「お嬢」などと親しげに呼ばれており、雫もまた商店街のご近所さん的な接し方で交流を持っている。
しかしやはり所詮はやくざ者ということもあってか
唯一の親友だった【桜川 霞】も能力者として覚醒した後に何者かとの戦闘で負傷し、行方不明となっている。
初代組長より受け継がれている【天王寺一刀流】と名刀【夜叉切】の使い手で、
鉄板をも***する技量の持ち主。
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池田 英理（CV:香澄りょう）
能力：【白銀の着装（シルバーヒーロー）】
法令省傘下【権力**罪取締捜査室】の捜査係長。
【ネオ・オオサカシティ】で政治的事件の捜査中に【神の鉄槌】に遭い、能力者として覚醒した。
特殊な電磁場で隔絶されている【ネオ・オオサカシティ】に
おいて、外部と連絡を取る手段を持つ稀有な存在。
【権力**罪取締捜査室】の命でそのまま【ネオ・オオサカシティ】
内の調査と情報収集を行っており、普段は集落を離れての単独行動が多い。
最初は集落の人間達を自身の活動の足枷になると考えていたが、
今では熱狂的な支持をくれる彼らを守ることも己の使命のひとつ
と位置づけて持ち前のリーダーシップとカリスマ性で率いている。
常に冷静沈着で優雅な笑みを崩さず、いかなる事態にも的確な対応を見せる柔軟さを持つ。
しかし内心では**い正義感を持っており、仲間のフリをして近づき相手を油断させ、
最終的には**罪者を追い詰めて裁きを受けさせる
などの執拗さも持ち合わせている。
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オリヴィア＝ポートタウン（CV:藤堂みさき）
能力：【妖精の毒気（マリスオブフェアリー）】
【神の鉄槌】によって両親を失った少女。
生粋のアメリカ人だが、日本での生活が長く英語はむしろ苦手。
少々頑固で見栄っ張りなところもあるが、
基本的には頼れる王子様の登場を夢見るごく普通の少女。
自身が望むと望まぬとに関わらずその能力の高さで
次々と他集落の女達を退けて再起不能に追い込み、
名声を聞きつけた者達がオリヴィアの庇護を得ようと集まり続けて巨大な集落を形成している。
敵対勢力だった者達も取り込んで予想外に大規模となった集落を維持するため、
オリヴィアは常に背伸びしているが、
その反動でストレスを内部に溜め込んでいて非常に危うい状態。
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守口 忍（CV:椎名ヨオコ）
能力：【真紅の着装（スカーレットヒーロー）】
英理と同じく法令省傘下【権力**罪取締捜査室】に所属する捜査官。
先輩捜査官で上司でもある英理と合同捜査を行うよう命令を受けたため
元々の自身の担当地区である【ネオ・オオサカシティ】に英理が現地入りした際、
合流する直前に【神の鉄槌】に遭い、同じく能力者として覚醒した。
英理とは結局会えずじまいであり、忍は英理のように電磁場突破能力を持たず、
権取との連絡手段を持たないため英理が覚醒していることを知らない。
行方不明（と思っている）英理を捜しながら、一人で自身の集落の人間達を守りつつ戦い続けている。
生真面目な性格であり、常に捜査官としての自覚を持つよう己を律している。
そのためか普段は比較的寡黙で冷静さを保とうとして冷たく見えるゆえに
近づきがたい雰囲気を持ってしまっているが、実際は陽気な関西人であり、
誤解を受けやすいことも自覚しているものの職業柄諦めてもいる。
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中津 愛（CV:花南）
能力：【女帝の献言（エンプレスドーピング）】
かつて投資ファンド【ワールド・クリエイティブ・パートナーズ】で
社長秘書を勤めていた有能なキャリアウーマン。
仕事一筋の人生を歩み続けてきたプライドの高い自信家で、
男性恐怖症気味のため異性との接触を無意識に避ける傾向にある。
だが、一皮向ければ尽くすタイプでもある。
【ネオ・オオサカシティ】へ出張に来ていたところを【神の鉄槌】に巻き込まれ、能力者へと覚醒した。
しかし有能ではあるものの元々補佐向きの性格で、
自身がリーダーとなって集落を率いるようなタイプではないため
上手く集落をまとめ切れず、内部崩壊寸前。
他の能力者の追撃を必死に躱しながら自分を生かしてくれる相方を探している。
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藤森 秋穂（CV:藤森秋穂）
能力は【天使の語り（エンジェルヴォイス）】
養成所を出てすぐにその高い才能を発揮し、人気急上昇中だった若手声優。
イベント参加のため【ネオ・オオサカシティ】入りしたところで
【神の鉄槌】に巻き込まれ、能力者となった。
天才と謳われていたが、本人は才能に頼って生きるのを良しとしない
プライドの高い努力家で頑固者。
外向けの顔は人当たりがいいが、基本的には喜怒哀楽のはっきりした人物で自我もしっかりしていて、思ったことをストレートに口に出すため口が悪いように見られやすい。小柄で童顔のため**と間違えられやすいのがコンプレックスとなっている。
その芸能人的オーラであっという間に大きな集落を形成し、
最初はかなりの勢力を誇っていた。
しかし声優としての誇りが高くアイドル的な活動を忌避するため集落は徐々に衰退し、
理恵に敗北しかけて以来その傾向がより顕著となってしまった。
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今里 美樹（CV:伊藤硝子）
能力：【臨時特急（レールガン）】
かつて寝台特急【満潮】および【松葉】で副車掌を勤めていた才媛。
少々生真面目過ぎる点と、負けん気の**いところが玉に瑕ではあるものの、容姿端麗・頭脳明晰で行動力があり、よく気がつくため年齢問わず人望がある。
【神の鉄槌】による**で交通機関は麻痺し、失職。
代わりに能力者として覚醒した美樹は、動かなくなった寝台特急【満潮】の車両を根城にして集落を形成、
その高いカリスマ性と人材運用で機能的な集団行動を取っていた。
だが愛ほどではないものの、同じく本来はサポート向きな性格のため、
大抵のことはそつなくこなすもののリーダーとしての活動は段々限界に近づきつつあり、
現状維持からの脱却に移ろうとしない美樹への不満が徐々に集落内へ蔓延し始めている。
そんな状況を肌で感じ取っている美樹は内心焦りを覚え、
自分の代わりにリーダーとなってくれる人物を探している。
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