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作品詳細/商業ゲーム作品 |
価格:2,667円(税込:2,934)
還元:134ポイント
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黄雷のガクトゥーン -What a shining braves-
製品仕様/動作環境 |
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ソフ倫受理番号 |
0006040D |
ダウンロード容量 |
3.73 GB |
対応OS |
XP /Vista /7 |
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必須CPU |
PentiumIII 500MHz |
推奨CPU |
PenitumIII 1.0GHz以上 |
推奨メモリ容量 |
XPの場合512MB、Vista/7/8は2GB以上 |
解像度 |
1024×768 |
色数 |
フルカラー |
DirectX |
DirectSound互換のサウンドボード |
ご注意:初回起動時のみインターネット接続環境が必要となります |
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あらすじ |
20世紀初頭、1908年。 知られざる世紀、知られざる世界。私たちのものとは異なる19世紀を歩んだそこには、無数の蒸気機関の姿があった。異常発達した蒸気文明によって世界のあらゆる空は灰色に染まり、海さえ黒に染め上げられていた。 海── 黒い海。かつては青かった海は、今は、黒く暗い。 欧州フランス王国のかつての港湾都市マルセイユもまた、黒く、暗い色の海であったが、世界の他の海と異なるものがそこにはあった。巨大な要塞の如く堅牢な大型人工島、それは、都市であって、同時に華やかな“学園”でもあった。 正式名称は、マルセイユ洋上学園都市。 先端的機関科学に基づいて形作られた都市であり、世界最高の碩学を生み出すための学園であり、華やかなる蒸気文明によって汚染された海の上にあって、汚染された空の下にあって、けれどもそこは、青春を謳歌する若者たちの輝きで満ちていた。 失われた太陽を思わせる活力と熱意に溢れて、 失われた星々を思わせる美しさを煌めかせて。 けれど、学園都市には、フランス政府さえ恐れるひとつの“秘密”があった。すなわち、学園は欧州全土の闇を統べる秘密結社《西インド会社》の支配下にあるという事実。欧州のどんな国家組織でさえ学園都市の全貌を明らかにはできず、介入は許されず、各国首脳はただ密かに静かにその動向を見つめるしかない。 完全閉鎖された絢爛の学園。 唯一、“卒業”の形でしか学生たちが出ることを許さない都市。 統治会《フラタニティ/ソロ●ティ》と呼ばれる《西インド会社》の下部組織によって支配された、外部の干渉の一切を拒む若者の園。誰も開くことはできない、秘密の園。輝ける才能の数々と恐るべき異能とを生み出し続ける、華やかなる世界の歪み。 けれども、1908年。 そこに、ひとりの青年が姿を見せる。 統治会への反抗を口にする彼は、こう名乗った。
「ニコラ・テスラ。72歳。転校生だ」 「マルセイユ洋上学園都市10万の学生諸君。運命に呪われたお前たち、全員」
「──私が、この手で、救ってやる」
そして、ディフ塔の鐘が鳴り響く。 学園都市に歓喜の時を告げる《ガクトゥーンの鐘》が──
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作品概要 |
幻惑的な世界観で多くのユーザーを魅了する“ライアーソフト”のスチームパンク・シリーズ! その第6弾は初の学園モノ! 電子工学よりも蒸気機関のほうが著しく発達した未来社会。繁栄を極める都市の風景とは対照的に、汚染が進む空と海の間に浮かぶ巨大学園都市を舞台に、煌びやかで華やかな非日常……そして激アツのヒーロー活劇が幕を上げる! 「例題」の回答によって物語の密度が変わる新選択肢システム! 華やかで耽美な魅力を放つ登場人物たちが演劇的演出でドラマを彩る! どこか懐かしく、そして極めて新鮮な退廃的スクールライフに**い痴れろ!
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キャラクター |
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ニコラ・テスラ(CV:古河徹人)
主人公にしてヒーロー。 学園都市初めての“転校生”であり、自ら新設した思弁的探偵部の部長でもある。 涼やかな青年の姿をしているものの、実年齢は72歳だと自称する。 その経歴は謎に満ちている。かつては合衆国の研究機関に身を置いていたとも、政府組織に対して反抗活動を続けていたとも、合衆国建国の父のひとりエジソン卿と敵対していたとも、 さまざまな噂があるものの、どれひとつとして彼自身は認めない。 転校初日にして学園都市を運営する統治会《フラタニティ/ソロ●ティ》へ公然と敵対を宣言し、 思弁的探偵部を設立して学園全土の正常化と理想の追求を謳う。 常に余裕に満ちており、涼やか。 自称72歳だけあって、学生的常識や若い感性にはきわめて疎い。 理想を口にする割にさほど情は濃くないらしく、助手ネオンの扱いは酷い。しかし、敵対した相手であろうと、自分を傷つけようとした相手であろうと、 「助けて」と言われれば決して見捨てることがない。
「銀貨30枚でお前を買った。すなわち、お前のすべては私のものだ」
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ネオン・スカラ・スミリヤ(CV:一色ヒカル)
主人公にしてヒロイン。 探偵部唯一の部員にして、テスラの助手。時折、目付きが悪くなる少女。 機関物理学科の1年生。天涯孤独。髪は染めている。本来は死んだ兄と同じブラウンヘア。 2級学生として虐げられていたところ、テスラによって銀貨30枚でその身を買い上げられてしまう。 そして、探偵部の助手として日々こき使われることに。本人は勿論文句があるものの、 学園の正式な手続きで処理されてしまい、抜け出すに抜け出せない境遇。 意思が**く、物怖じせず、反抗心に満ちて、簡単には諦めない性格。 なおかつ面倒見が良く、頼まれると嫌と言えない。 なので、不満に思いつつも、ついついテスラの世話や無理難題の実行に耽ってしまう。 数年前の12月末以来、左右の瞳が猫のものに似た黄金瞳と化している。文句や不満があると、一切の立場に関わらず、じと目になる。 本気で嫌な気分の時は「じろ●」。もしくは「ぎろ●」。
「助手なら助手らしい待遇にして。してよ。してください。しろ」
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アナベス・ウィリアム・マードックJr(CV:榛名れん)
機関工学科の3年生。女子学生。カナダ系フランス人。情報屋。 自分はカナダの優秀な刑事の子であるとして、 自分よりも先に探偵部を興してしまったテスラにライバル心を燃やす。 半ば公然と情報の売買活動を行っており、統治会の動向についても逐一情報を得ている。 特にイデオロギーを有している訳ではないものの、 傲慢にも映る統治会に対しては幾らかの反抗心を抱いている。 テスラの良き理解者となり、ネオンの良き相談相手となる。 父から誕生日の贈り物として貰った自転車を大切にしている。 ただ、早々にテスラに電気式自転車に改造されてしまい、怒り心頭。
「きみは探偵としちゃ一流かもしれないが、情報屋としては三流だな」
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キザイア・メースン(CV:歌織)
学園都市における数少ない“教師”のひとり。博物学者。 20代と思われる。優美で艶やかな女性。 成績の如何に関わらず学生に接するため、多くの学生に慕われている。 仲介者を気取り、次から次へと問題を抱えた学生や教師をテスラに紹介する他、 豊富な化学知識を用いた鑑識捜査で時にテスラを助ける。 テスラとは過去の知己であるらしく、我が道を行く彼のあしらい方を心得ている風。 教師にしては珍しく、統治会とは基本的に距離を置いているものの、 統治会《ソロ●ティ》主宰フロレンス・ナイチンゲールとは個人的に交流があり、自分の教室におけるサブリーダーとして扱っているという。 出身地は合衆国、セイラム。 キザイア先生は本物の魔女で、邪悪な宇宙的存在を崇める先鋭的オカルティストなのだ…… という噂が一部学生の間に存在しているが、本人は微笑むばかりで否定も肯定もしない。
「**たちを愛しましょう。守りましょう。それが、大人の責任というものよ」
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ヴァルター・リッツ(CV:ますおかゆうじ)
統治会《フラタニティ/ソロ●ティ》のメンバー。 正確には、男性のみで構成された《フラタニティ》の一員。3年生男子。 スイス出身。数年前より左瞳が黄金瞳となっている。 物静かで、知的な男。冷静な紳士風の装いをしているが、 その内面は、新大陸産の碩学式機関自動車(ガーニー)を何台も有しているスピード狂。 週に必ず1度、週末になると学園外縁部の専用車道で車を1台大破させているが、怪我ひとつなくいつも生還している。 普段から高速であることを矜持としており、 機械式の高速移動装置(ローラーダッシュ)機構付ブーツを着用している。別名「銀の靴」。
「速度──。それの意味するところが理解できるか、転校生」
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ベルタ・モリ・ヴィーゲルト(CV:杉原茉莉)
統治会《フラタニティ/ソロ●ティ》のメンバー。 正確には、男性のみで構成された《フラタニティ》の一員。2年生男子。 見た目は涼やかな少年。口調と性格は冷徹で冷静。 ドイツ帝国出身。数年前より右瞳が黄金瞳となっている。左瞳は黒い。 オリエント、特に極東のことに詳しい。サムライとブシドウを信奉しているという。
「貴様、極東なら割腹しているところだ。恥を知りたまえ」
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エミリー・デュ・シャトレ(CV:かわしまりの)
統治会《フラタニティ/ソロ●ティ》のメンバー。 正確には、女性のみで構成された《ソロ●ティ》の一員。3年女子。 フランス出身。数年前より右瞳が黄金瞳となっている。 フランス貴族シャトレ公爵家の現当主。 上品なもののきわめて高圧的で、一般学生はすべて自分の召使いだと素で信じている。 私設の女子親衛隊がいる。 碩学だった曾祖母と同じ名を継いでおり、 それを心よりの誇りであると信じているため、祖母を愚弄されると烈火の如く激怒する。 反統治会活動に従事するとある男子学生とは知己の間柄である、 という噂があるが、エミリー本人は「根も葉もない噂」と否定している。
「支配は必要なものよ。人間が、人間らしく誠実に生きていこうとするためには」
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ジョセフィン・マーチ(ジョウ)(CV:野月まひる)
統治会《フラタニティ/ソロ●ティ》のメンバー。 正確には、女性のみで構成された《ソロ●ティ》の一員。2年女子。 快活で表裏のない、まっすぐな娘。ただし、いささか超越主義に傾倒している。 合衆国出身。数年前より右瞳が黄金瞳となっている。 2歳違いの妹(四姉妹の末妹。 ちなみにジョウは上から2番目)であるエイミーが1年生女子として学園に在籍している。 エイミーと自分は仲が良い、との旨を口にしてはいるものの…… 実際に口にする言葉の内容は1年以上前までのもの。
「妹に見せてやりたいのさ。ね。できない?」
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フロレンス(フロランス)・アメギノ・ナイチンゲール(CV:桜川未央
統治会《フラタニティ/ソロ●ティ》のメンバー。 女性のみで構成された《ソロ●ティ》の主宰でもある女性。 神学科の4年生であり、欧州宗教研究会の会長でもある。 博物学の碩学位を有しているとされる。 数年前より、右瞳が黄金瞳となっている。 学園都市最高の才媛であると評され“御前の女神”の異名を持つ。 常に悠然とした美しい女性であり、 転校生ニコラ・テスラの訪れと明確な敵対宣言に対しても動じず、 それどころか彼に探偵部の設立と転校生特権の使用を認めてみせた。 なぜかネオンに目をかけ、よく顔を見にやってくる。 自分の下に来なさいと誘ってもネオンが「いやです」と頑として拒絶してくることを、逆に喜んでいる。 静かな美しさは時に冷ややかさとして学生たちの目に映り、 畏敬を以て讃えられているものの、実際の性格は穏やか一辺倒。
「はじめまして。ニコラ・テスラ。学園へようこそ」
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ウィルヘルム・ライヒ(CV:山本兼平)
統治会《フラタニティ/ソロ●ティ》のメンバー。 男性のみで構成された《フラタニティ》の主宰でもある男性。 機関物理学科の5年生で、実質的に統治会を支配する男と目される。 東ガリチア出身。数年前より、左瞳が黄金瞳となっている。 代々騎士の家系であり、黄金(オルゴン)の力を求めて統治会メンバーとなった。 至高の幸福こそが黄金であると考えている。 統治会の中でも数少ない学園都市の“真の姿”を知る人間のひとりであり、 学園を真に運営する秘密組織たる《結社》との繋がりも有している。 騎士道精神を重んじており、テスラについてのフロレンスの提案も当然のように受け入れた。 彼曰く、正々堂々と敵対宣言をしてきたテスラには、 統治会ほどではなくとも、それなりの待遇と権限を与えるべきである、と──
「僕らは目指すだけだ。尊きものが、ガクトゥーンの鐘を鳴らすのならば」
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ロボ
ネオン誘拐**。異能の力を得た犬。 学園のあちこちを歩いてテスラに紹介・説明したばかりのネオンの襟首を ひょい、とくわえて学園中を駆け巡る誘拐犬。 昔ネオンが(正確には父母が)飼っていた犬「ブランカ」にどこか似て、 人なつっこい瞳をしてるせいで、ネオンは力尽くで脱出を試みられない。 「ケガさせたくないもの(ネオン談)」 この犬が学園中のあちこちを駆け巡るせいで、 テスラは日中ネオンから教わった学園各所をひとりで歩いて復習する羽目に。
「ワウ!」
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アンヌ・ベアール(CV:高井戸雫)
風紀警察、上級保安官(国家警察でいう警視長にあたる)を務める女学生。 5年生。3年生の時に1年留年している。 長身。就寝時以外は風紀制服を常に着用。 最上位の風紀警察官である上級保安官は風紀学生を指揮・管理する役目があるものの、 1908年の学園都市ではひとりしか任命されていないため、実質的に風紀警察を掌握する立場にある。 自身の望むところではないものの、それが役目なら致し方なし、というのが現在の彼女の考え。 学園の風紀を守ることを第一義としており、権力に興味を持たない。 支配のための蜜月を望むライヒとは深く関わらず、しかしフロレンスとは個人的な親交を深めており、 統治会に対して付かず離れずの立ち位置を維持している。 通称“鉄の魔女”。学生を守る鉄の壁。 自分にも他人にも厳しい性格。特に部下には厳しい。**と動物には甘い。 異能はない。あまり表情には出さないものの、フロレンス以外の異能者のことは嫌っている。 まだ新人風紀だった1年生の時、異能**追跡の際に逆襲されてしまい、 酷い目にあったことが彼女の誇りと自信を傷付けてしまった。 本人は自覚も興味もないものの、金色の髪と背の高い風紀制服姿による見目のよさは好意的に捉えられており、 男女問わず学生たちからの人気は高い。
「お前の話は聞いているぞ、転校生。統治会に喧嘩を売ったらしいな?」
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ルイ・シャルル(ナポレオン4世)(CV:越雪光)
史学科の3年生男子。フランス出身。成績は中の中。第2文芸部に所属。 涼やかで落ち着いた言動と容貌によって女子の多くから慕われているが、浮いた噂はあまりない。 実はクーデターに失敗したナポレオン3世の子孫。 身分は公に明かしていないものの、取り立てて隠している訳でもない。 かつての新ブルボン第2王朝時代に皇帝を夢見た男の血など、 今や何の意味も重みもないことを彼は知っている。 自信家のように振る舞うが、常に自分自身を冷静に客観視している。 本来であれば上位成績に食い込むだけの能力があるものの、 「目立ちたくはない」とのことから、驚異的な精神力と機関機械プログラムの才能の二枚重ねで 全自動学習機関に欺瞞を噛ませて「中の中」の成績を維持している。 詩の研究と創作を旨とする第2文芸部の副部長を努めているが、 何らかの地下活動にも関わっているとか、いないとか──
「生憎。こちらの辞書に、可能の一語は書かれていない」
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