小国の兵士だった“キルツ(主人公)”は、その母国の敗戦によって子分となった。首には、逆らえば灰になってしまう「AZの烙印」を捺され、彼の自由な未来は完全に閉ざされてしまった。そんな彼が子分市場に出品され、その日の最高額で、女性向けの高級娼館の女主人“クレージュ”に競り落とされる。早速、その娼館で働くことになったキルツは、屋敷の雑務全般をこなす“ミレー”というお手伝いの少女から、セックスを教え込まれるのだった。そして、そのセックス教育が修了し、娼館デビューとなったキルツは、教え込まれた性技でお客となる女性達に最高の奉仕をしていく。その過程で、高飛車な少女“エレナ”やその友人でおっとりした性格の“リリィ”、ネコ族の獣人“ギギ”、戦災の未亡人“ノーラ”ら様々な女性達と出会い、また、先輩子分の“フィクス”と競いながら、キルツは新たなる未来を紡いでいくことになるのだが……。