キャラクター |
|
ハイド
本作の主人公。 どこかひねくれた顔の、目つきの悪い21歳。 幼なじみのサクラとともに世界を旅して回っている冒険者。 その目的は、失われた文明の財宝、『旧世界の遺産』を探し出すこと。……というのは実は口実で、本当は自由気ままな暮しがしたくて冒険を始めたらしい。何にでも首を突っ込みたがる性格。そのため必要の無いトラブルに巻き込まれることが多い。とりわけ女好きなのだが、女難の相あり。しかし懲りない。
|
|
サクラ
ハイドとは幼なじみで、冒険のパートナー(自称)。 ハイドが一人旅に出ようとした時、嫌がるハイドを押し切って無理矢理くっついてきた。行動派。 家事全般が得意で家庭的な一面を持つが、その**気な性格のためかハイドとはケンカが絶えない。 戦闘には全く役に立たないので街で留守番しているが、サクラはそれを不満に思っている。 ハイドのことを幼なじみ以上に想っているものの、素直になれない性格とハイドの鈍感さゆえ、なかなかその想いは実りそうにない。
|
|
ユウラ
ハイドがアーヴィルの遺跡で出会う、不思議な少女。 しかし、自分の名前以外のすべての記憶を失っている。 その不思議な風貌と佇まいから、“旧世界”と何らかの関わりをもっていると思われるが……記憶喪失の為、彼女の素性は謎に包まれている。色々と親身になってくれるハイドに対し、次第に心を開いていく。
|
|
テレス
ギュランの率いる遺跡盗掘団の女剣士。 盗掘団の中でもかなりの実力の持ち主で、誰もが一目置く存在。しかしながら、いつも他人を拒絶するような態度を取り、リーダーであるギュランの事もあまり快く思っていない。仲間たちともうまくいっていない。それゆえいつも一人でいる事が多いが、自分からそれを望んでいるフシもある。 また、盗掘団の中にいるものの、どういうわけか『遺産』にはさほど関心を示さず、ただ黙々と戦い続けている。そんな彼女が遺跡に入る理由とは……?
|
|
サギア
古代遺跡専門ハンターの“スレイン”を『マスター』と呼び、常に影のように付き従う女性。スレインに対し絶対の忠誠を誓っているようで、どのような命令に対しても迷うことなく遂行する。 彼女にとってはスレインこそが絶対の存在であり、全てである。 しかしながら彼女とスレインがどのような関係なのかは不明。 感情の変化に乏しく、常に無口、無表情。何を考えているかはよくわからない。
|
|
シヅキ/麻里亜
・シヅキ(左) アーヴィルで開業医をしている女性。 医者としての腕もなかなかのもので、街中での評判も悪くないらしい。 看護婦の麻里亜に頭を悩ませている。 言葉遣いが妙。
・麻里亜(右) フルネームは須藤麻里亜。 シヅキの診療所で看護婦のバイトをしている女の子。 しかし天性のドジっぷりで、いつも失敗してはシヅキに怒られている。本人はいたって真面目にやっているのだが……。
|
|
ナリア/ルーン
・ナリア(右) 『風の憩い亭』を女手一つで切り盛りしている女性。未亡人。 若くして夫を亡くし、幼い娘を一人で育てて来た。 おっとりとした性格で、何事にも動じないマイペースな人。少々世間知らずな所もあり。 本当はあまり家事は得意ではないのだけれど、何とか頑張っているみたい。 実は、未だに夫のことが忘れられないらしい。
・ルーン(左) ナリアの一人娘。 無邪気でやんちゃな女の子。なぜか妙にハイドになつく。 おっとりしたマイペースな母にかわって、自分がしっかりしなきゃと思っている。
|
|
ミア/プリオル
・ミア(左) フルネームは、“ミアートリクス・ヴィル・スハイル”。 由緒正しきスハイル家の一人娘。 本名は長ったらしいので、他人には“ミア”と呼ばせている。 幼い頃から身体が弱く、そのせいであまり外に出て遊んだことがない。 庭の花壇の世話をするのが唯一の楽しみ。
・プリオル(右) ミアの世話係のメイドさん。 幼い頃、借金のカタにスハイル家に売られてくるという、ちょっと不幸な過去を持つ。 それ以来メイドとしてスハイル家に、ミアに仕えている。そのため、誰よりもミアのことを理解し、その身を案じている。 しかしミアのことを心配するあまり、少々過保護気味なところも。
|
|
マナティ
アーヴィルの教会に仕える神父(神婦?)ちゃん。 なぜ彼女がシスターではなく神父なのかはわからないが、本人いわく、あまり意味は無いらしい。(彼女の趣味だとか……) 困った人たちのために頑張る、心優しき少女。
|
|
マリ子
冒険者ギルドで受付をしている、やや天然ボケ気味な少女。 いつも元気で明るく、冒険者たちの心を和ませるマスコット的な存在になっている。 ギルドにマメに足を運んでくるハイドに対し、ちょっと特別な感情を持っているらしいが……?
|
|
マスター/カティア
・マスター(左) 酒場、“竜殺しの骸亭”のマスター。本名は不明。 元冒険者で、“竜殺し”の異名を持ったほどの屈**な戦士。なんでも、ドラゴンを素手で殴り殺したとかデタラメな噂がある。 今では冒険者を廃業し、アーヴィルでひっそりと酒場を営んでいる。
・カティア(右) アーヴィルの酒場“竜殺しの骸亭”で働くウエイトレス。 おしとやかで気立てがよく、酒場ではひそなか人気を集めている。 (彼女を目当てに酒場を訪れる冒険者も少なくないとか……) しかし愛想がいいというのは見せかけで、実はかなり狂暴な性格。最初は可愛い顔で客をもてなすが、スグにキレる。 熱狂的なナイフマニア。
|
|
アクアーリィ
遊郭“堕天使の雫”を経営する女性。 自身は既に経営に専念しており、お客の相手はもっぱら若い女の子に任せっきりである。しかし、気に入った客だけは相手をするとか。いまだ独身。
|
|
アトリア
道具屋の店主。 根っからの商売人で、お金さえ貰えばどんなものでも取り引きする。ただし、麻**と人身売買はご法度という硬派な人。 どうしても欲しいものがあれば、彼女のもとを訪れるのがいいだろう。
|