全国ネットのテレビ局「北半球テレビ（HNT）」の人気プロデューサーである諏訪吉雪（主人公/名前変更可能）は、新社屋への移転を控え、まもなく取り壊される旧社屋を歩き回りながら、ここで過ごした日々を思い返していた。ADとして駆け回っていたあの頃、ディレクターとして難関に取り組んでいたあの頃、プロデューサーとなり、その地位と責任の重みを感じていたあの頃、そして、当時、交際していた女性達との思い出……。
ふと駆け出しの頃の自分を厳しく鍛えてくれたプロデューサー・一条志穂のことを思い返す……。まだまだテレビの世界に慣れていなかったこともあって、何かと志穂に厳しくされていたが、ある日、急に彼女が自分に優しい態度を示し、それどころかエッチにまで至ってしまう。そんな彼女の豹変ぶりに驚きと不思議さを感じていた吉雪だったが、その直後に彼女は姿を消し、不正の噂が流れ……。

あの『フェチ 表の記憶』シリーズの続編が登場。「エロ」と「ゲーム性」と「手軽さ」をモットーに、ラブラブなエッチなストーリーが楽しめるのは前回と変わらず、舞台をテレビ局の世界に移して「女子アナ」「巨乳タレント」「美少女アイドル」らヒロイン達の“巨乳”の持つフェティシズムを追求し、その大きさや形状、また乳首や乳輪等の細部にこだわった作品になっている。

一条志穂