キャラクター |
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アリア・アーシュタイン(CV:柚木サチ)
伝説の勇者の血筋を受け継ぐ少女。 勇者としての力は絶大であり、周囲の期待に応えるために戦う。 両親を早くに亡くしており、王立勇者評議会に育てられている経緯を持つ。裏表の無い純真な性格だが、頭の中は悲しいほどお花畑。 騙されやすいだけでなく、少しでも難しい話になれば目が点になる。
「キミが魔王だね、これ以上の戦いは無駄だよ!」
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天津百合華 (CV:秋野花)
東方にある亡国・風那岐国(かざなぎこく) からやってきた娘。 亡国の「サムライ」 という職に**い執着を持つ。 立ち寄った異国の地で魔王の風評を聞きつけ、 討伐に参戦することになった。 サムライらしくあろうと堅く苦しい喋り方や振る舞いをしているが、 時折ボロが出てしまうことがある。
「魔王は悪逆非道の者と聞く。 故に魔王を斬ることが真のサムライの在り方なり」
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クリスティーナ・リンドベルド(CV:榛名れん)
リンドベルド王国の姫でありながら、 剣術の天才に与えられる 「天剣」 の称号を持つ。 民のためと、戦争の終結を**く望む。 しかし、そのプライドの高さからか 打開策を見い出すことが出来ないまま、グリューンガルド軍と戦い続けている。 周りに信じられる味方がいないせいか、独り言で脳内会議をよく行っている。
「私はクリスティーナ・リンドベルド、 ご存じの通り、国王 セオドア・リンドベルドの娘です」
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レミィ・ローグバルト(CV:桜水季)
巫女として魔王討伐の啓示を受け、 賢者の里「ラグナテロデッサ」からやってきた乙女。 不思議な魔術を操り、死傷者を出さない戦い方は、 両軍から「奇跡」とも称されている。 外界と交流を持たない里で育ったゆえに 世間知らずであり、のんびりとした性格。 謎のリンゴが生えてくる杖を愛用している。
「お腹は空きませんか? とっても美味しいリンゴがあるのですよ」
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レイラ・レギンレイヴ(CV:鈴音華月)
デューンに負けず劣らずの触手好きのため、 彼の専属メイドとなり国に滞在している。 本来は戦乙女という天界の民で、 死せる英傑の魂を天へ連れ去る死神。 無愛想で常に不機嫌そうなオーラを纏っているが、 触手トークになると我を忘れる変態淑女でもある。 その様からデューンに 「マイスター」 と称されるが、 レイラ本人は**く否定している。
「私だってたまには正直に物ぐらい言うわよ、バカ」
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デューン・アングロジア・グリューンガルド(CV:来栖川勇)
グリューンガルドの若き国王であり、 王家に伝わる魔導書と魔眼の力を受け継ぐ。 触手のついた魔物を「我が心の友」と呼び、 並々ならぬ執着を見せる変態でもある。 またバカ真面目なほど筋を通すことに拘る一面や 中二病を患うなど、臣下達を悩ます要素は多い。 だが、そんな多くの欠点を補うほど、 熱く揺るがぬ彼の信念は、皆を惹きつける。 不慮の事故による眠りから目覚めると、 自らを魔王と称し、此度の反攻作戦を開始する。
「皆、俺と触手達と共に来いっ! 我らが大地を取り戻すのだっ!!」
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フォッサリア・ルーティ・メルメティス(CV:杉原まつり)
長い時を生きるエルフの魔術師。 フォッサの愛称でデューン達に親しまれている。 グリューンガルド王家とも付き合いは長く、 デューンを弟のように思い、お姉さんを気取る。 名実共に大陸随一の魔女と謳われており、 幼い頃よりミリーナは彼女を師事している。 ここ数十年は魔導商店「エニグマ」を営み、 魔導具を作成する趣味に生きている。
「趣味でやってるお店なの。そういうこと言わない♪」
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ミリーナ・レイアンバイト(CV:葉月まぁち)
デューンとは幼い頃からの付き合いで、 彼を兄のように慕い、デューン兄様と呼ぶ。 グリューンガルドの時代錯誤の遺物と言われている無限書庫で 管理人の役目を担う。 そんな忙しない日々の傍ら、 フォッサリアの下で魔術を学ぶ勤勉な一面を持っている。 また世話焼きで真面目な性格が災いしてか、 フォッサリアによくからかわれる薄幸な存在。
「兄様も先生も冗談ばかり言うんですから。 えっ? 冗談じゃないんですか……ええぇっ!?」
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ダミアン・マケライコフ(CV:小次郎)
グリューンガルドが誇る剛腕の剣士であり、 デューンには「我が右腕」と呼ばれる将軍。 巨大な大剣を片手で振るう豪快な戦い方をし、 兵卒ならば、その姿を見るだけで戦意を失う。 デューンの即位後も、彼のことを若様と呼び、 揺るがぬ忠誠を誓う傍ら、常に気にかけている。 見た目どおりに豪胆な性格であり、 部下達からも慕われる優秀な将軍である。
「若様が戦場で彼奴との戦いに集中出来るよう、 このダミアンが尽力しましょうぞ!」
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コモロイ・スタッコイ(CV:越雪光)
グリューンガルドに古くから仕える宰相であり、 暴走しがちなデューンに苦言を言う役目を負う。 ダミアン達将軍と共に、グリューンガルドを支え、 政務・戦略の要をその一身で引き受けている。 生真面目な性格で、誰に対しても厳しく、 デューンに対しては「特に」といった節もあるが、 それは深い親愛の念を抱いているが故である。
「んんっ――陛下には今がどういう状況なのか、 もう少しご理解を頂く必要がありそうですな」
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サイラス・リンダル(CV:ますおかゆうじ)
リンドベルド王立勇者評議会の会長を務める。 優しげな言葉遣いをするが、計算高く読めない男。 此度の戦争でグリューガルドを魔王国と呼び、 勇者とリンドベルド軍を向かわせた張本人である。 勇者信仰を掲げるリンドベルドでは、 評議会長として、王族よりも権力を持っている。 その為、姫であるクリスティーナとは険悪。 勇者の末裔、アリアとは義理の親子関係にあるが、 会長という立場上、一定の距離を置いている。
「フッ、姫様の仰ることが、ますます理解出来かねますね」
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セオドア・リンドベルド(CV:来栖川勇)
リンドベルド国王であり、クリスティーナの父。 サイラスが勇者評議会長の座に着いた後、 狂信的なほど勇者信仰に取り憑かれてしまう。 かつては名君として名の知れた王であったが、 今ではその面影すら無く、生気が抜けたように、 勇者評議会の傀儡と化してしまっている。
「我は少し休む……サイラスよ、後は任せたぞ……」
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