キャラクター |
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佐倉 雨音(さくら れいん)
『良き嫁』を目指す中二系天才ハッカー
「盟約のキスは絶対。お嫁さんにしてもらえる日を楽しみに待ってる」
本作のヒロイン。
主人公と同じ学校に通う同級生。
日本人の母とアメリカ人の父を持つ金髪のハーフ。
主人公とは恋人同士で、不器用ながらも苦手だった早起きや料理をがんばり、
毎朝迎えに行ったり、お弁当を作ったり、甲斐甲斐しい面も見せるようになった。
コミュ力にも多少の改善の兆しがあり、主人公の両親とは実の親子のような間柄。
けれど、中二的な言動は相変わらず。
主人公と誓い合った『盟約のキス』を大切にして、
お嫁さんにしてもらえる日を、心待ちにしている。
アフター編では、主人公と結婚し、娘も産まれた。
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黒野 つきこ(くろの つきこ)
主人公と雨音の愛娘
「パパ、つきこのナイトになってくれる?」
主人公と雨音の娘。幼稚園児。
素直で年相応な部分がある反面、母親に似たのか、
たまに中二的な言動をすることも。
愛情たっぷりに育てられたため、甘えん坊なところがある。
トマト、にんじん、ピーマンが苦手。
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倉橋 聖衣良(くらはし せいら)
恋愛アドバイザーを自称する小悪魔?少女
「わたしだって今日から中学生だもん。オトナの女の仲間入りだね」
主人公の遠い親戚。
小学校を卒業して、この春、中学生になったばかり。
まだまだ小学生らしさは抜けきっていない。
恋愛に対して知識だけは一人前で、女子力アドバイザーを名乗り、
雨音とは大の仲良し。
アフター編では、ファッションブランドのデザイナーとして活動している。
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岬 栞菜(みさき かんな)
再起をはかる少女漫画家
「みっともないですよね…こんな歳になって、まだ夢を見てるとか」
函館出身のプロ少女漫画家。
ちょっぴり天然でほんわか明るく、ゆるふわな女の子。
引きこもりがちで、家ではいつも女子校時代のジャージを着ている。
数年前に描いていた少女漫画の連載終了を機に、
女性向けライトノベルのイラストレーターに転身した。
けれど、また少女漫画を描きたいという欲求が溜まっている。
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松宮 霧子(まつみや きりこ)
主人公の理解者である敏腕編集長
「黒野くん、次作そろそろ本気で考えてみない?」
よつば出版文藝部の編集長で、主人公の直属の上司。
スタイル抜群、大人の魅力溢れる女性。
数年前は漫画部の編集長だったが、数々の功績が認められ、
文藝部に編集長として戻ることになった。
主人公の小説家としての才能にも期待している。
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月ヶ洞 きらり(つきがほら きらり)
ひたすら我が道を行く女流作家
「スランプ? この私に面白い質問するわね」
大学在学中に小説家デビューした美人作家。
わがままかつ奔放、自由気ままな性格。
現在、『小説よつば』で連載を抱えており、
主人公が担当している。
岬栞菜と親交が深く、たびたび飲みに連れ出す。
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環 円(たまき まどか)
夢を追い求める映画監督志望
「最後の1年だろ? いい映画を撮りたいんだ」
主人公の友人。
映画監督を目指している熱い男。
アフター編では映画制作チームを立ち上げ、
世界中の人に自分の映画を届けるため、日々邁進している。
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田島 賢斗(たじま けんと)
夢を見つけたいITオタク
「いくぜ、グレイとシトロン社とガジェットの国、アメリカ!」
主人公の友人。
ITジャーナリストを父に持つ、重度のガジェットオタク。
アフター編ではアメリカに移住し、
大手ガジェット系ニュースサイトを扱う企業のITジャーナリストとして活躍中。
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ベーグル大佐(べーぐるたいさ)
雨音が開発した高度学習AI
「高度子守AIとは、俺のことだにゃ!」
雨音が開発した高度学習AI。
生まれも育ちもコロラドのカントリーミュージックを愛するいぶし銀、
眼帯は邪眼の力を封じるためのもので、外すとニーズヘッグの血が目覚める、
と設定モリモリの猫っぽいなにか。
非常に高性能だが、最近はつきこの遊び相手ばかりで、
子守AIと自虐している。
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黒野 奏汰(くろの かなた)
主人公
本作の主人公。
文藝部に所属する3年生。
雨音とは恋人同士。
小説家になりたいという夢を持っているものの、今の自分では力不足であることも認識している。
卒業まで残り1年となり、将来を真剣に考えている。
アフター編では中小出版社よつば出版に編集者として勤務し、
エンデュミオンの設計者ポール・グレイを題材にしたノンフィクション小説を出版して、
小説家デビューを果たした。現在、2作目を構想中。
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