キャラクター |
|
御剣総一
陽気で元気な男子学生。 頭の回転は良い方だが運動能力は普通。 喧嘩も普通で相手次第。 お人好しではないが、自分の限界が解っているので人には優しい。 ある日、突然このゲームに参加させられる。 学校からの帰り道に拉致され、目覚めれば会場の一角。 手元にはエースのPDA、そして首には首輪という状況で……。
「……夢だ。これは夢の続きだ。こんなこと、ある筈がない。」
|
|
姫荻咲実 (CV:遠藤沙哉)
主人公と同様学校帰りに拉致され、いきなりこの「ゲーム」に巻き込まれた。勉**はできる方だが体力には自信がない。 自分から進んで何かをしようという気概に欠ける。 いつもおどおどと誰かの後に付いて行ったり、状況に流されるタイプ。 でも心の奥底ではそんな自分を変えたいと常に願っている。
「貴方のような人こそ生きて帰ってください、私を殺せば帰れますから。」
|
|
綺堂渚 (CV:梨本悠里)
頭の大きなリボンとごてごてとした衣装の、見た目が裏切らない、天然ボケのムードメーカー。 のんびりとした仕草は計算などとは無縁で、 この「ゲーム」には特に似つかわしくないキャラクター。
「私が、貴方を勝たせるもの。」
|
|
矢幡麗佳 (CV:天神祭)
天才肌の冷静な女子大学生。 大学のキャンパスから拉致されてくる。 冷徹な目で全てを見渡していて、自らの生存の為に早いうちに殺人の覚悟を決めてしまう。 ただし頭は良いが、特別な才能も能力も持ち合わせてはいない。 ごく普通の大学生の女の子である。
「どうしてそう楽観的なの、総一は」
|
|
色条優希 (CV:北都南)
見た目の幼い印象の通り、純粋無垢な少女。 箱入りのお嬢様のため、甘ったれで怖がりで寂しがり屋。 彼女の父親は愛情を物でしか表現できず、また仕事にかまけて彼女と触れ合う機会をなかなか作らなかった。 それゆえ父親への愛情に飢えているようなところがある。 PDAに書かれている条件は、ただの少女にはもちろん不可能なこと。 よって死の恐怖にも怯えている。
「おにいちゃんはどうしてわたしを守ってくれるの?」
|
|
北条かりん (CV:紅月ことね)
明るく元気で健康的なスポーツ少女。 学校帰りに「ゲーム」の主催者に拉致され、「ゲーム」に参加することになる。 彼女の妹は特殊な病気で、その治療のために莫大な治療費を必要としている。 「ゲーム」に勝てば賞金が手に入ることを知り葛藤することになる。 妹のことで苦しんでおり、また妹のためなら手段を選ばない。 大切なものを何としても失うまいという**い意思がそうさせる。このため決断は早く、非常に大胆。
「撃つのよ、私は! 貴方を残酷に殺して、お金に換えようとしてる! なのにどうして反撃してくれないの!?」
|
|
陸島文香 (CV:HARUNA)
某有名電気会社の受付嬢をしているお姉さん。 総一たちよりも若干年上で、どことなく余裕を感じさせる。 モラルも高く、「ゲーム」が始まってからもあまり取り乱したりせず、協力し合ってここから逃げ出そうとみんなに呼びかける。 姉御肌の頼りになる人物。
「ねえ、総一君。帰ったらお姉さんとデートしない?」
|
|
高山浩太 (CV:水瀬慮介)
私服の精悍な中年男性。 言動は中立的で、信用できるのかどうかも解らない。 特に人を殺そうとは考えていないが、必要なら迷わない。 そのドライさが逆に非常に手**い。 元傭兵の根っからの職業軍人で、お金のために参加している。
「俺達は協力し合った方が良いと思うんだがな。お前達はどう思う?」
|
|
長沢勇治 (CV:南)
人を殺してみたいとネットで公言してはばからない引きこもり系男子中学生。現実ではそういうことを話す度胸もなければ友達もいない。 学校ではいつも馬鹿にされているために鬱積した不満が彼の性格を歪めている。 彼も拉致されて「ゲーム」に****的に参加させられたが、状況を把握してからは喜ぶ。 人を殺せる上に日常に戻った時に何らペナルティがないから。
「自分の命がかかってんだ。お前だって俺の立場ならやるんだろう?」
|
|
葉月克巳 (CV:大久保けんたろう)
この「ゲーム」で一番の良識派。 どこにでも居るような、普通の優しいおじさん。 自分の**よりも若い少年少女を前にして彼らを何とかして生きて返そう決意する。 戦いを嫌う登場人物たちからの信頼は厚い。
「にわかには信じ難いが、事実である事を前提に動かざるを得ないようだね。」
|
|
郷田真弓 (CV:里都)
高価な服を着こなしている女社長。 参加者の中では最も冷静で、良識的な意見を述べる。
「疑ってごめんなさいね? どうやらあなたも私と同じ境遇らしいわね」
|
|
漆山権造 (CV:水瀬慮介)
中間管理職の小太りのサラリーマンおじさん。 女と見ればすぐにちょっかいを出すエロ親父。 しかも何かと口やかましい。 実際は彼自身のせいなのだが、思い通りにならない職場状況にストレスが溜まっている。 飲みに行って**いつぶれ、気付けば「ゲーム」に参加させられている。
「良いじゃないかお嬢ちゃん、カネなら払うって言ってるんだ。」
|
|
手塚義光(CV:一条和矢)
何が気に入らないのか、度々総一たち一行に絡んでくる。 刹那的な性格で、現在の快楽だけを追及する。 大変頭が良く、努力は嫌い。 会社員を名乗っているが、明らかにアウトロー筋の人である。 人を踏みつけにすることを何とも思っておらず、他人など踏み台の1つぐらいに考えている。 もちろん殺すことにもためらいはなく、あっさりとその命を奪う。 また、この状況を楽しんでいるような節もある。
「俺はカネには興味はネエが、必要なら殺るぜ。」
|