キャラクター |
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仰木 美奈(CV:小倉結衣)
徹と同じく学園の寮で暮らす、一つ年下の少女。 愛称は『ミーナ』。 自らを『徹の恋人』だと名乗るが、徹自身はそのことを覚えていない。 家事全般をそつなくこなし、変人ぞろいの寮内で唯一の良心。 若緑寮で一番のしっかりものだが、徹にだけは甘えた仕草を見せる。 記憶を失って不安に駆られる徹を精神的に支える。
「徹さんがわたしのこと『ミーナ』って呼んでくれるの好きなんです。他の名前じゃ、ダメなんです」
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初鹿野 雫(CV:桐谷華)
聖ユリウス学園の二年生。 自称『徹の恋人』を名乗る二人目の少女。 生粋のお嬢様でメンタルが弱く、人見知りも激しい。 しかし、徹に対してだけは心を開いている。 内閣総理大臣・月宮龍三郎の娘であり、 それが理由で命を狙われることに。
「わたしはいつだってあなただけのものよ」
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柳瀬 舞(CV:夏野こおり)
学園の寮『若緑寮』の寮生の一人、徹のクラスメイト。 新しいこと、楽しいこと好きな、蓮っ葉でにぎやかすぎる少女。 学園では颯一とコンビを組んで徹をトラブルに巻きこむ。 普通の学園生のように振舞っているが、 その正体はアメリカ中央情報局『CIA』のエージェント。 現在は日本の内調に協力しており、颯一と共に各国のエージェントが次々に殺害される事件の**人を追っている。
「まー、あたしはデコピン一発で勘弁してあげる」
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シャーロット・クリーヴランド(CV:藤森ゆき奈)
英国海軍少将の娘で、徹にとっては義理の妹に当たる。 イギリスの特殊機関《CI−XX》のエージェント。 ある日を境に徹と連絡が途絶えたことに不安を覚え、 はるばるイギリスからやってきたそうだが……。
【「本当なんですか、兄さん? わたしのことも、何も覚えていないんですか……?」】
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風早 颯一(CV:本多啓吾)
学園の寮『若緑寮』の寮生の一人、徹にとっては一つ年上の先輩にあたる。眉目秀麗、運動神経抜群と天から二物も三物も与えられているが、 言動は飄々としていてつかみ所に欠ける。 その正体は≪内閣情報調査室≫のエージェント。 柳瀬舞と協力して、とある事件の捜査に当たっている。
「もうボクらの正体には気づいているんだろうね?」
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坂崎 信之輔(CV:堀川 忍)
徹たちが暮らす若緑寮の管理人。 ギャンブルが好きで少しいい加減なところもあるが、概ね人畜無害な好々爺。 普段は若い学園生をからかうのが生き甲斐だが、 ごく稀に深い人生を伺わせるような言動をすることも。
「ふふ、人生なんぞ所詮は死ぬまでの暇つぶしじゃて」
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沖田 聡(CV:大久保 けんたろう)
聖ユリウス学園の学生たちによる非公式のソーシャルクラブ《ADAM》の取りまとめ役。 学園では徹の先輩にあたる。 《マザー》と呼ばれる人物を心**し、 彼女からの言葉を神の啓示かのように扱う様は、新興の宗教団体を連想させる。 彼自身にも得体の知れないカリスマが有り、 記憶を失って不安定な徹を《ADAM》へと導こうとする。
「ナイショです。全部池森くんのご想像にお任せしますよ」
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平野 未来(CV:芹園 みや)
徹のクラスメイト。 ごく普通の学生だが《ADAM》に参加した後、行方不明になる。 《ADAM》では幼い頃に生き別れになった父親の情報を探していたようだが……。
「わたしだって緊張くらいしますよ!」
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祁塔院 冬華(CV:かわしま りの)
人見知りで友達の少ない雫の数少ない親友の一人。 世間知らずな雫の事を心配している。 雫と美奈に二股をかけた状態の徹には、辛辣に接してくることが多い。 徹の記憶喪失について彼女は知らないはずだが、 時折何かを見透かしたような助言を残していく。
「雫のこと、もっともっと大事にしてあげて」
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月宮 龍三郎(CV:秋山 樹)
内閣総理大臣。 『**い日本』を作ることを理想にかかげ、 自らも言葉通りのリーダーシップ・決断力を示している。 そのため多くの国民から支持を得ているが、諸外国からは警戒されている。内閣情報調査室の権限を**化し、国内での諜報戦を自ら指揮している。
「……今更引き返すことなど、できんさ」
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御園 京(CV:一色 ヒカル)
内閣情報調査室の捜査官。 颯一の直属の上司で、内閣情報調査室の実質上のトップ。 月宮総理からの信頼も厚く、エージェントとしての能力も高い。 本人は破天荒で型破りなタイプながら、 立場上独断専行しがちな部下のブレーキ役となることが多い。 人情に厚い女性で、颯一や舞からは「お京さん」と呼ばれ慕われている。
「なあに。車の凹みは保険できれいに元通りになります。 骨の1本や2本だってきれいに治っちゃいますよ」
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汐街 凪(CV:杉原 茉莉)
徹がたまたま街中で暴漢たちから助けた少年。 聖ユリウス学園の学生ではないが、 徹とは縁があるのか、なにかとよく遭遇する。 自分を助けてくれた徹に人懐っこく接してくるが、 それが原因で事件に巻き込まれることも……。
「これでボクと徹さんはただの友達ではなく親友です!」
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パトリック・クリーヴランド(CV:久喜大)
英国海軍少将。 イギリスの特殊機関《CI−XX》にも顔の効く大物。 シャーロットの父であり、徹にとっては義父にあたる。 代々続く軍人の家系の出身で、他人にも自分にも厳しいタイプ。 母国に忠誠を誓う根っからの軍人であり、 フリーメイソンに懐柔されたイギリスの現政権には思うところがある。
「返事をしたまえ。肯定か否定か」
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