古い形式の特殊な神道を継承する神楽崎一族が実権を握る地方都市葛城市。秋端忍(主人公)は、その神楽崎一族に縁のある学生。ある日、夢で見た不思議な少女と出会ってから、彼の周囲で奇怪な事件が頻発するようになった。事件の真相を探るべく調査を始めた忍は、古来から執り行われてきた災厄を鎮める儀式――「鎮花祭」の存在を知るのだったが……。