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作品詳細/商業ゲーム作品 |
価格:2,667円(税込:2,934)
還元:134ポイント
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SEVEN−BRIDGE〜セブンブリッジ〜
製品仕様/動作環境 |
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ソフ倫受理番号 |
0002065D |
ダウンロード容量 |
1.34 GB |
対応OS |
2000 /Me /XP /Vista |
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必須CPU |
PentiumIII 500MHz以上 |
解像度 |
800×600 |
色数 |
フルカラー |
ご注意:初回起動時のみインターネット接続環境が必要となります |
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あらすじ |
現実とは異なる歴史を歩んだ、我々の知らない別の未来の物語――。黒死病の世界的流行をむかえる中、史実上の第一次世界大戦に先んじて、ヨーロッパ諸国とオスマン帝国の間に戦端が開かれ、オスマン側が圧倒的な勝利をおさめる。まさに聖戦と呼ぶべき激戦の中で、ヨーロッパの大地は焦土と化し、完膚なきまでに蹂躙された。主人公“クゥ・クラン”は幼き頃に、生まれ育ったドイツを離れて、難民として清王朝の北京へと逃れた。いつからかクゥには、否応なく他人の心の声を聞き取るテレパシー能力が備わっていた。当人にとっては、ひたすら苦痛でしかないその重荷を背負いながら、クゥは青年へと成長する。やがて大戦から十数年が経ち、堕落と混沌をきわめる北京の街で、ひとつの噂が言い交わされていた。「“黒の切符”を手にした者は、黒い列車に乗り旅立つさだめ。向かう先は、夜のとばりに閉ざされたヨーロッパ。列車の名は“プレステ=ジョアン”。七つの橋を越えて終着駅にたどりついたなら、かならずや望みが叶う」───と。酒と漁色におぼれ、街をうろつくクゥの前に、突然あらわれた少女“エマ”は「黒の切符」をさしだし、一緒に列車に乗るようにうながす。その少女は、いっさい口をきくことができず、クゥのテレパシーをもってしても、心を読み取ることのできない相手だった。機関車「プレステ=ジョアン」に乗り込んだ二人は、力を合わせて終着駅を目指すが、その前に「橋」という名の大いなる七つの試練が待ち構えていた。
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作品概要 |
個性派にして超本格派な作品をリリースする“Liar-soft”の意欲作がDL版で登場! オスマン勢力によりヨーロッパが焦土と化した「存在しない未来」。「プレステ=ジョアン」と呼ばれる魔導の力で疾駆する寝台列車に乗り込み、「死ぬために」故郷に向かう主人公と、彼を黒い機関車に誘った口のきけない少女。行く手に待ち受ける人外の建造物である7つの橋と、その橋の数だけの「試練」。プレイヤーは主人公の“クゥ”となり、彼の特殊能力を活用しながら試練を乗り越えてゆかねばならない。乗り合わせたクセの**い乗客と、時には手をとり、時には激しく対立しながら絶体絶命の連続を生き残るのだ! 西洋、東洋、第三世界の科学と宗教、そして魔法が入り乱れ、怪異と不可思議に満ちたギミックが物語を翻弄する。巧みな筆致のテキストや、粋なセリフまわしで語られる独特の世界は、まさに上質な幻想小説を読んでいるような味わいだ。よくあるアダルトゲームとは明らかに異質な闇の煌めきを持つムード。そこで表現されるエロスは、これまた深く、静かで、それいて激しい興奮にあふれている。出発地の北京から、終着駅・ドイツまで幻想旅行。この瀟洒な香りと、波乱に満ちた道程は、アナタをまったく新しいゲームの魅力に導くだろう。
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キャラクター |
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クゥ・クラン
ドイツ出身。 主人公のやさぐれた青年。 **力な読心能力(テレパシー)を持つが、そのために絶えず苦しみを味わう。 黒死病によって生まれ故郷の村を失い、ただ一人生き延びた。 黒の切符を得たことで、ただ死に場所を求め、故郷へ帰ろうとしている。
「俺を乗せていけ。 黒の列車で連れていってくれ。 俺の故郷へ! 俺の墓場へ!」
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エマ (CV:青山ゆかり)
出身不明。 黒の少女。 クゥに“黒の切符”を手渡し、それ以降、旅の道連れとなる。 言葉を持たず、クゥの読心能力でも心をうかがい知ることはできない。 つねに手足を黒い布で覆い隠し、決して肌を見せようとしない。
『私の名前はエマです。 喋れません。 言っていることは聞こえます』
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モーガン
出身不明。 白き老紳士。エマの祖父。 “赤枝騎士団”と呼ばれる組織を率いる、**力な魔法使い。 エマを通じて“黒の切符”をクゥに与えた張本人。 その野望、すなわち失われたヨーロッパを復活させるため、クゥの力を利用する。
「戦場を離れた兵士は哲学者か狂人になる。 あるいは死ぬかだ。 しかし、私はまだ戦場に立っている」
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スカサハ (CV:一色ヒカル)
出身不明。 モーガンに盲従する魔女。その能力は“全知”。 彼女があずかり知らぬことは、この世にない。
「……楽しませてもらうわ。 私の役目は退魔の戦いではない。 そういうのは、他の子たちに任せておくの」
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ジェーン (CV:みる)
清国・北京出身。 北京の黒社会から、プレステ=ジョアンに送り込まれた刺客。 方術や秘**によって肉体を**化された、一種のサイボーグ。 クゥとはなにかと腐れ縁。
「イヌめ。いたぶってやる」
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ナンシー (CV:かわしまりの)
インド帝国出身(ロンドン生まれ)。 有力な藩王(マハラジャ)の跡取り娘。 いつも陽気で、三度のカリーよりもエロいことが好き。 従者をひきつれプレステ=ジョアンに合流する。
「作りますとも。地球でいちばん素晴らしい国をねッ」
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渡会丹生 (CV:青山ゆかり)
大日本帝国・尾道出身。 通称“おにう”。日本の新聞社から派遣されたジャーナリスト。 断片的にしかヨーロッパの情報を得られない状況に業を煮やし、進んで取材の要請に応じた。 鉄道マニア。
「渡島半島の渡るに会津の会うで、渡会! 丹那の丹に新生駒トンネルの生で、丹生! に・お、と読みます!」
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カイ
出身不明。 灰色の男。 “赤枝騎士団”の闘士。 ひょうひょうとして、なんとも真意の汲みとれぬ男。
「カイ・ザ・ウィンド。 カイ・ザ・ブリーズ。 カイ・ザ・ハンサム。 どれでもお好きにどうぞ」
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グリエル (CV:小夜月藍)
フランス出身。 敬虔なカトリック教徒の少女。イエズス会所属。 異教徒への復讐に燃え、みずからを十字軍に任じて、敵地へおもむく。 生き別れの双子の片割れに対し、並々ならぬ憎しみを向ける。
「望みを持つ者は前へ! 諦めた者は残れ! これは試練である!」
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グラナダ (CV:一色ヒカル)
フランス出身、のちにイスタンブールへ拉致。 オスマン軍の捕虜となり、親衛隊イェニチェリの精鋭として育てられた少女。 やはり双子の片割れを**烈に意識している。 スルタン(オスマン帝国皇帝)の勅命を受け、プレステ=ジョアンの鉄路を阻む。
「知っているか、イスラムの三大敵を。 うち二人があの列車でやってくる。 私に殺されにな」
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スラーヴァ (CV:野月まひる)
ロシア出身 プレステ=ジョアンの機関助士。寡黙で大柄ですごく頑丈。 スラブ系ユダヤ人。
「あたしは……ただの機関助士です。 雇われ者の下っ端です」
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ジョエル (CV:理多)
台湾出身。 プレステ=ジョアンのパーサー(客室乗務員長)。 日本占領下の台湾から清国へと移住した風水士の一族。 女装趣味。
「お客さま、お気になさらず。 それは『エコー』で黒の列車の名物です」
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けーこ
出身不明。 プレステ=ジョアンの列車長かつ機関士。 列車でいちばんえらい、謎多き人物。 モーガンと同様、終着駅をめざすことがその悲願。
「道は遠く果てしない。だが、われらは行く! 黒の切符に招かれたわれらの、それが宿命だ!」
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