キャラクター |
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エス (CV:空乃太陽)
農林水産省消費・安全局衛生管理課、特殊防疫対策班。通称“化け物屋敷[スプークハウス]”のハンター。 スプークハウスによる投**実験“ロトシックス”の投与により、“陽の下を歩ける吸血鬼[デイウォーカー]”となる。 定期で正規のメンテナンスを受けなければ死ぬような仕掛けが施されており、組織の云うことを聞かずに暴走した際は、自動的に切り捨てられる。 その代わり、捜査やハンティングに関しては比較的自由な裁量が認められている。 武装は対霊処理された特殊弾を発射する45口径拳銃“悪機[あくき]”。また、日本刀“八咫[やあた]”をもつ。 また、その極めて高い能力と引き換えに重度の**眠障害[インソムニア]を患う。そのため、“眠りたい”という望みを持つ。
「──恨んだなら、その時はその左手で俺を殴ればいい」
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アイン (CV:榊原ゆい)
隻腕の少女。 かつては合衆国科學情報局、超常現象事務局“OPS”の新米ハンターだったが、 初の実戦中、師を失ったところでエスに救われ任務を同道することに。 最終的には師の仇をとるも**力な毒物により瀕死の重傷を負い、エスの“抱擁”を受ける。 結果として生き残り、そのままOPSからスプークハウスに出向のような形で一時移籍。 だが現在のところ、吸血鬼化などの抱擁による影響は確認されていない。平時は左腕に擬態した義手を着けており、その義手を利用しての肉弾戦を得意とする。 また師から習得した魔術も併用する場合がある。
「受付のおねーさん、ちょーかわいい」
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プレさん (CV:滝川昌)
なぜかエスと行動を共にする、人語を解する謎のプレーリードッグ。 自称、“至高にして重畳[ちょうじょう]たる高貴の賓[マレビト]。 異郷[とこよ]から此方[こなた]に来訪するものにして、 人々に祝福と咒[のろ]いとを与えて去る賓位[まろうどい]の支配者。 この賓位[せかい]に唯一、ちょう貴重かつ、ちょう高貴な吸血プレーリードッグ”であると主張するが、 その正体、或いはなにか正体に相当するモノがあるのかどうかも不明。 インチキ関西弁(?)を繰り話すが、現実に声帯を使って喋る訳ではなく、一種の念波により頭の中に直接話し掛けているらしい。
『ワシは、表向きは極端にプリティでアイドル性の高い、ただのプレーリードッグっちゅーことになっとるのや!』
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カザト (CV:ありす)
農林水産省消費・安全局衛生管理課、特殊防疫対策班、 通称“化け物屋敷[スプークハウス]”のハンター。 自らの両親であった、ウズヒ[太陽]、ミツキ[月]の二体の喰屍鬼を従え、アンチヘイフリックの伸長を目的に活動しているハンターだったが、 ウルリーカにより排除を命じられたクリストフェルによりその2人を一時に失う。 その後、敵であるキヨタを闘いの中で救い、抱擁。2人組のハンターとなる。 彼女も吸血鬼ではあるがタイプは吸精[サキュバス]であり、相手の精から高純度に精気を得ることができる。 倫理観と無縁の後天性吸血鬼(元人間)。
「**されても、**し返しなさい……ッ!」
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キヨタ (CV:滝川昌)
元ヴァクトマイステル(クリストフェル付け)執事。 幼い頃、ふとした事故により滅びた村のたった2名の生き残りとなる。 共に生き延びたコサチと共に、その契機となったクリストフェルの元で執事として仕え生き延びるが、 本人の目的は吸血鬼となりそのチカラを以て吸血鬼を滅ぼすことにあった。その慇懃な態度と物腰で一見冷静に見えるが、 吸血鬼となるチャンスを保つために純潔を守りつづけたという攻撃的童貞。前作にてカザトとの戦いに敗れ、部下となる条件を承諾し、“抱擁”を受け吸血鬼となる。 特殊なスタンガンの内蔵されたトンファータイプの三段ロッドを武器に、足技を使い攻める格闘を得意とする。
「教えてやろう。僕は……執事だ」
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クリス (CV:左高蹴)
クリストフェル・マルカヴィアン・ヴァクトマイステル――“蠅声の王”とも称された。 ハートフォード ニューモデルアーミー2丁を武器とした正確無比な射撃を得意とする。 元々長大な寿命を持つヴァンパイアの中でも特に老化速度が遅く、 血を吸わずともほとんど経年劣化せず、且つ高度な能力を維持していた**力な吸血鬼。 同血族の祖であるウルリーカに死んだ母親の蘇生を約束され、 長らく本意ではない人間狩りなどをさせられていたが、 エスらとの邂逅の中で自分を取り戻し、最後には自らの手でウルリーカを倒す。 その後自分を慕う元メイド、コサチとともに出奔、行方を眩ませる。
「紅茶でも珈琲でもなく、お前をもらおう」
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コサチ (CV:遠野そよぎ)
元ヴァクトマイステル(クリストフェル付け)メイド。 幼い頃、自らの村を焼き払うほどの**力な発火能力[パイロキネシス]を発症、その際にクリストフェルと巡りあい同村の出身であるキヨタと共にヴァクトマイステル家に引き取られ、人間ながら同家のメイドとして仕える。吸血鬼でありながら様々な苦悩を抱えるクリスを密かに愛し、 そのために自らの能力でエスの前に立ちはだかる。 結果敗れ瀕死の重症を負うが、その行動に心打たれたクリスにより“抱擁”を受け、彼と共に生きる吸血鬼の道を選ぶ。
「クリス様……」
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琴科 (CV:ありす)
宮内庁禁衛府祭祀局審神部霊障対策室判任官一等のエージェント。 式王子(陰陽道・式神・いざなぎ流)使い。 “判任官”は現在公式には廃止された官等。 判任官一等は軍隊でいうと曹長(少尉候補生)にあたる下士官。 宮内庁禁衛府祭祀局は、吸血鬼問題が発生する遥か以前から本邦に存在していた組織で、 祭祀局はその中でもオカルトに特化していた。 その活動は半ば形骸化していたが、近年の吸血鬼等の暗躍により、 その力を盛り返そうという動きが表面化しつつある。
「別にアブノーマルなコトが必要なワケじゃありませんから」
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ウルリーカ (CV:来栖玲)
ヴァクトマイステル姓における真祖。前作にてエスと戦い、その後クリスに斃される。 何故かその身体からは全ての血液が奪われていた。 誰によってその血液は奪われたのか・・・。 その形態は幼女にして、実体は数百年の年を経た少女帝。真の蠅声の王。死者の蘇生を研究し、マガトに命じて幾百幾千のマテリアルを調達させた。 死体、素材、原罪。素体、あるいは魂の通貨としての血液。 吸血鬼の生命の源としての血液。生命[セフィロト]、或いは反生命[クリフォト]としての──血液。
「三千世界の鴉を殺したとて、世は喧[かまびす]しく、陽はまた昇るのだからな!!」
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狭間 (CV:秋山樹)
急速に勢力を伸ばす新進企業「白亜IT.ハクア・アイティー製**」の最高経営責任者。 常にスクリーンを降ろした執務室で精力的な政務を行ない、業績を積み上げてきた。 医療分野での巨大なパテントを制する為、 ウルリーカが半ばまで到達した、人間の完全蘇生術を完成させんと暗躍する。冷徹と粗野とが同居したような尊大さを併せ持つ、**力な野心家。
「チップはいらんよ。まあ、サービスだと思いたまえ」
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イミルキ (CV:榊原ゆい)
狭間の配下の一角。 その能力や性質は不明だが、狭間と対等に近い話し方をするため吸血鬼だと思われる。 いつも勝手なことを云って道師にいさめられるような奔放な言動が目立つ。蒼い髪と、猫科を思わせるアーモンドの瞳が印象的な美少女である。 **力な「C」攻撃が最大の武器。
「ズッリー! ちょいと一杯のつもりで殺[や]って? イミルキたちにご相伴はなしー?」
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スクネ (CV:滝川昌)
愛想はいいがどこか得たいの識れぬ青年、スクネ[宿禰]。 スクネは、織部や狭間には元より関係のない吸血鬼である。 正確には吸血鬼かどうかもわからない。BR>狭間にとってはイミルキ、道師と潜在敵の多い中、後から“雇い入れた味方”であり、 イミルキ、道師にとっては雑血と思われる、流れの吸血鬼(マガトと同じ程度の存在)である。
「もしご縁があって、また、遠く時の輪の接する処がありましたら。」
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MM (CV:秋山樹)
ミカエル・マクシミリアヌス【Michael Maximilianus】。 前作(蠅声の王)にも登場したエスの上司。 エスの所属する農林水産省消費・安全局衛生管理課、特殊防疫対策班、通称スプークハウスの総合マネージャー。 言動の怪しげな、知的でにこやかな黒人。 常にハイテンション、身振り手振りも仰々しいが、その実は・・・
「ア、レールャ! ようこそ神の門の入口へ。[フロイライン]」
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