 キャラクター |
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藤沢早苗
【天然ボケ娘】
主人公・桐原宗一郎の幼なじみ。
幼なじみは早起きで世話女房という概念(？)をくつがえし、見事にダメ人間。おっちょこちょいで、何をやらせても危なっかしいため、宗一郎の心配は絶えない。
昨年の学園祭ではミス明峰コンテストで優勝。
一躍、学園のシンデレラガールとなるが、
本人は自分が男にモテるということを自覚していない。
自分は、宗一郎と夫婦になるために、この世に生を受けたと思っている。
性格は素直で**っぽい思考。
油断をすると、すぐ知らないおじさんについていってしまう。
少し前まで水泳部に所属。
明峰学園のマーメイド……と呼ばれていたかは定かでないが、
脳味噌に栄養が回らなかった分身体の発育はいい…らしい。
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御手洗静
【天下無敵の女帝】
明峰学園学生会の会長を務める女帝。
女尊男卑の学園づくりを提唱し、そのたぐい稀な政治手腕を振るう。
完全利己主義の静ニズムを提唱。
宗一郎を人としては認めておらず、
その非道な扱いは昨今の若手お笑い芸人の比ではない。
完璧主義者で、使えない人間は笑顔で切り捨てる。
昨年の学園祭で行われたミス明峰コンテストでは、
僅差で宗一郎の幼なじみ・藤沢早苗に破れる。
それが原因なのかは謎だが、宗一郎や早苗に対する態度はひどく冷たい。それでいて学生からの支持が高いのは、
実は学生一人一人の弱味を握って、
データベース化してるからだと噂されている。
性格は我が儘で自分勝手。
石橋を叩いて渡り、自分が渡ったあとはその橋を破壊する。
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花房美幸
【本は友達☆眼鏡っ子】
宗一郎の二つ年下で、飯島文哉の同級生。
既に世の中では死滅したかと思われた「文学少女」の生き残り。
休み時間も読書、昼休みや放課後は図書室で過ごしている。
気が弱くてモジモジしているため、いつも自分の意見を言えずに
他人に流されてしまう、ある意味では純正日本人。
一生懸命さと結果が結びつかない、悲劇の少女。
文哉とは幼い頃から一緒だったため、普通に話すことができる。
しかし人見知りが激しく、文哉以外の相手には分厚い心の壁を隔てている。お祭りごとが嫌いで、学園祭もやらなければいい…と考えているらしい。
性格は内気で極度の人見知り。
自分の殻に閉じこもりがちで、男子などは話しかけられるだけで怖い。
部活の勧誘を断れなくて興味もない部活に入部をしてしまい、
そこでも失敗を繰り返している…。
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武井今日子
【元気爆発スポーツ娘】
宗一郎よりもひとつ年下の後輩。
宗一郎が引退した陸上部の部員でもあり、
学年は違うが宗一郎とは仲がいい。
明峰学園に入学した当時から、宗一郎と一緒に短距離種目の練習をしていた。その走りのセンスは同年代の女子の中では際立つものがあり、
全国大会での上位入賞も夢ではないと期待されている。
自分のことを「ボク」と言い、その貧乳ぶりが
さらに彼女を色気とは無縁の存在にしている。
宗一郎のことを兄のように慕い、甘えたりすることも多いが、
たまには自分にも甘えてほしい……と頑張ってしまったりする。
ゆえに貧乳であることが惜しまれる…。
性格は、演歌が好きという性格が全てを物語っている。
義理人情にあつく、曲がったことが嫌いな下町気質の女の子。
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なづな
【ハイパー幽霊少女】
明峰学園の音楽室に棲みつく幽霊。
これからの幽霊は明るく前向きで、
なおかつフレンドリーでなければならないというポリシーを持ち、
主人公の宗一郎にも馴れ馴れしく接してくる。
天井や壁をすり抜けられるという特性を利用して、
どこにでも湧いて出てくる困った幽霊。
宗一郎が成仏しろと諭しても、本人はそれを聞き入れようとしない。
学生会の会長である御手洗静とは性格が合わないのか、たびたび衝突。
デカパイ（静）、貧乳（なづな）論争に解決の糸口は見つかっていない。
性格は明るくて外向的。
誰とでも仲良く話せる性格だが、実際に会話をできる人間は数少ない。
実はヤキモチ焼きで、宗一郎が浮気をしたら呪い殺してやる…と
脅しをかけたりしている。
バージンのままで死んでしまったらしく、
口が達者の割には性的な知識の底が浅い。
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大堀早紀子
【生活指導系女教師】
明峰学園の英語教師、現在は2-Bの担任もしている。
ヒステリックで学生への指導も厳しく、半端なことが大嫌い。
以前、宗一郎のクラスの担任を受け持ったこともある。
今でも宗一郎とは英語の授業で顔を合わせ、暇があれば口ゲンカをしている。
基本的に学生には厳しい真面目な英語教師だが、
約一名……森村鷹彦には教師と教え子との関係を築けていない。
保健担当医である三科涼子とは、朝まで酒を飲み合う仲。
ちなみに、酒癖はあまりよろしくないらしい…。
性格は真面目で、融通が破滅的にきかない。
既に結婚適齢期が気になる年齢だが、
その話題に触れて生きて帰ってきた者はいない。
いい加減な人間が嫌いなため、特に宗一郎には厳しく当たっている。
明峰学園の鬼軍曹、鉄の処女膜を持つ女など、
彼女を称える(？)言葉は数知れない。
そんな早紀子は、あまり学園祭に乗り気ではないようだが…。
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三科涼子
【唯我独尊保健医】
明峰学園の保健担当医。
学生たちの健康を司る身でありながら、
いつも保健室でタバコを吹かしている。
冷めた人生観を持ち、いい加減なようで
校医としての最低限の仕事はこなす、したたか者。
基本的に自分から歩み寄りはしない性格だが、
なぜか学生たちからの信頼は厚く、
放課後や休み時間はよく学生たちの恋愛相談を受けている。
恋愛経験はもちろん、あっちの方面の経験も豊富らしい。
性格は掴みどころのないそれで、のらりくらりと毎日を過ごし、
きちんと給料が貰える程度には働いている。
常にクールでかっこよく、女であることよりも
「三科涼子」でありたいと考えている、伝説の保健担当医。
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飯島文哉
【純粋可憐な少年】
宗一郎のもう一人の幼馴染。
二つ年下で、この春に明峰学園へ入学した。
外見は中性的で、スカートを履かせたらまず男には見えない。
男よりも女友達の方が多く、女子からの人気も高い。
宗一郎のことを『宗兄』と慕い、小さな頃から憧れていた。
早苗とも仲がよく、さり気なく宗一郎と早苗をくっつけようと、気を使っている。性格は素直で温厚。周りに敵は作らない。
宗一郎のことを尊敬し、慕い、その眼差しは時折、妙な熱さを宿す時がある。最近、クラスの男子の態度が少しおかしいらしい…。
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森村鷹彦
【自画自尊ナルシー男】
明峰学園学生会の副会長。
静の側近であると同時に「犬」でもある。
自分以外の男を見下し、その一方で鷹彦を慕う女性信者の数は、
年々増加の一途をたどっている。
一方、宗一郎とは犬猿の仲であり、人生のライバルでもある。
ひたすらプライドが高く、この世で自分が最も美しく、
神に近い存在だと思いこんでいる。
また、学園の女学生たちは全て自分の私有物だと考え、
宗一郎の幼なじみである早苗もターゲットにされているとか、されていないとか…。
性格は自己中、ナルシー、女好き。
幼年時代にとある中年女性にお金を渡され、何かをされて以来、
「自分の顔は金になる」と自覚した。
最近、2-Bの担任である大堀早紀子と仲がいいらしいが…。
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