主人公は雇われ探偵、木戸悟。寡黙なリアリストにして、ハイライト一日40本を灰にするヘビースモーカー。突然舞い込んだ奇妙な依頼。手紙には「当方家人の身辺警護」とあるだけ……?オーナーに押し切られる形で、依頼主の住む山奥の洋館へ向かう木戸。館に住むのは、執事の柴田、下男の今田、メイドの望、家庭教師の薫――そして、姿を見せない、依頼人のご令嬢。これは、まさか……依頼内容から推理することになるのか……?
閉鎖的な状況で、徐々に見えてくる館の秘密。主人公は館の仕掛ける淫欲の罠におちるか、または因果の鎖を断ち切るかによってゲームは進められていく。この作品は2002年にaiasブランドから発売された「幻夢館 〜愛欲と**の淫罪〜」のリメイクとなる。■「真章 幻夢館」の変更点・シナリオの変更シナリオライターの嘘屋佐々木酒人による完全リメイク。前作をベースにしてはいるものの、まったく新しい作品と言っていい。特に人物像の深み、官能シーンの濃厚さは絶品!・イベントCGの追加&高解像度に変更人気原画家Tonyの美麗CGをより美しく鑑賞できる! しかも、追加CGも渾身のクオリティ。(特にメイドのCGには愛を感じるっ)・音声を新規に録り下ろしエッチシーンはフェラ、パイズリなどお約束のプレイから、器具や拘束具を使ったSMも楽しめる。また、4Pなどの複数プレイもあり、ステレオ音声で淫声をあっちこっちに入り乱れさせるなど、エロく斬新な演出もある。発売当時はすでにメイドブームが来ていたが、メイドファンに一番人気の高い“普通のメイド服”を描いている点で高く評価された経緯がある。
渡瀬望
中小路綾乃
谷村薫