キャラクター |
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六原 舞花(ろくはら・まいか)(CV:櫻井ありす)
グループのひとりで、ムードメーカー。 仲間からは「マイ」または「マイカ」と呼ばれている。いわゆる「アホの子」だが、深刻なことがあっても笑い飛ばせるメンタルの**さがある。 英雄とは喧嘩友達のような間柄。あまりに近い関係のため、恋愛感情には至っていない。 逆に衛二には彼にないものを感じており、それが恋なのではとモヤモヤした感情を抱いている。 頭を使うことは苦手だが、全て行動することで解決できるという**い信念を持っている。 幼少期のトラウマで追い詰められると性格が豹変し、攻撃的な姿を見せる。
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太子堂 瑠璃(たいしどう・るり)(CV:計名さや香)
グループの最年少。仲間からはストレートに「ルリ」と呼ばれている。 **らしい我が儘を見せることもあるが、大人しく従順。絵に描いたような可憐な美少女。 まとめ役の1人である「太子堂衛二」の実妹で、常に行動を共にしていることからも絆が伺える。 もちろん兄以外にも懐いており、自覚こそしていないが、英雄には淡い恋心を抱いている。 そのためか、仲間といえども彼に近づく者に不満を匂わせることもある。 兄からは偏執的なまでの庇護を受けているが、 その裏に暗いものが隠されていることにも薄々感じている。
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鏡石 翡翠(かがみいし・ひすい)(CV:春日アン)
グループの元まとめ役で、皆からは「姉さん」や「姉貴」と慕われている。 数年前に卒園し、都内の一流商社に就職したが、ヒマさえあれば施設に顔を見せに来ている。 収入はかなり良いらしく、施設訪問時の「差し入れ」は**たちの楽しみとなっている。 姉御肌で竹を割ったような性分。怒ることもあるが、決して後に引きずったりはしない。 英雄にとって初恋の相手だが相応しい相手がいると断り、その恋を成就させることはなかった。
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瀬峰 螢(せみね・ほたる)(CV:弥黒)
――男性。 本名は「螢(ケイ)」だが、もっぱら「螢(ホタル)」に「ちゃん」付けで呼ばれている。 れっきとした男性なのだが中性的(というよりも女性的)で、可愛らしいハスキーボイスが特徴。 さらに日本人離れした容姿も相まって、初見ではまず間違い無く女の子と勘違いされる。 大人しい性格で押しも弱いが、意外なところで頑固な一面を見せる。また勘も鋭い方である。 英雄を理想の男性像とし、憧れの念を抱いている。衛二に対してはさほどでもない。 女の子たちとも極めて仲が良いが、着せ替え人形にされることもしばしば。
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太子堂 衛二(たいしどう・えいじ)
肉体労働の「ヒデオ」と頭脳労働の「エイジ」でグループをまとめ上げ、互いに尊敬し合う仲。 常に冷静沈着で知性に溢れる若者。仲間からはよく相談事や勉**の手助けを頼まれている。 ただ理論的で人情味に欠けるため、センシティブな相談事を避けられる傾向がある。 後述する「瑠璃」は実の妹で、彼女の保護者という自覚が極めて高い。 瑠璃にとっては頼りになる兄である反面、過剰なまでの保護者意識から衝突することもある。 恋愛には興味がないと宣言しているが、性的なネタに眉をひそめるようなことはない。
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槻木 童夢(つきのき・どうむ)
愛称は「ドーム」。名前とその小太りな体型から名付けられた。 グループの中では目立たない存在で、自己主張もなく地味な若者。 ヒマさえあれば映画を観ているが、趣味が偏っており、知識に結びついていることはない。 DVDの貸し借りをしている衛二とは仲が良いが、行動的な英雄には苦手意識が**いようだ。 なお女性陣に対してはごく普通に接しており、特に意中の存在というものはいないらしい。 最近手に入れた、型落ち中古のデジタルビデオカメラを命より大事にしている。
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越河 英雄(こすごう・ひでお)
本作の主人公。 後述する衛二と共にグループのまとめており仲間からは「ヒデ」と呼ばれている。 ノリはいいが、感情の起伏が激しく、すぐに激する。ただし手を上げるようなことは決してしない。 情が深く、自分に直接関係のないことでも親身になれる。そのため相談相手になることも。 ただし解決策を提示できるわけでもなく、相手としては愚痴を聞いてもらう程度の感覚である。 殆どの女性陣から好意を寄せられているが、失恋の経験があり奥手になっているようだ。
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