“遠山万寿夫(通称:トーマス/主人公)”は、現在、就職活動真っ最中。これまで何社も面接を受けるものの不採用が続いていた。そんな悶々とした気分のなか、ある日、満員電車の中で、誤って女性のお尻を触ってしまうのだった。誤解されては堪らんと、お尻から手を放そうとするのだが、まるで誰かに操られているかのように、その手は彼女の柔らかな尻肉を弄り続けるのだった。俺の人生ももう終わりか……、と覚悟をするトーマスだったが、お尻を触られている女性は、震えて声も立てられない。周囲に、そっと目を配れば、トーマスの行為に気付いていないのか、他の乗客は、まったく感知していない様子……。これに味をしめたトーマスは、以後、あちこちで**行為を働くようになるのだったが……。