キャラクター |
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黒野奏多(くろの かなた)
【スクール編】
主人公。文藝部に所属する2年生。
のんびり本でも読みながら学校生活を送ろうとしている……
と周囲にそれとなくアピールしつつも、実は小説を書きたいという密かな夢がある。
毎日こっそり書きためているものの、いまだ完成までいたっていない。
駅前の本屋カフェ『BIBLIO CAFE』でアルバイトをしている。
バイクが好きで、両親を説得して先日新車を買ったばかり。
【アフター編】
25歳。中小出版社よつば書店に勤務する新米編集者。
大学時代は小説の新人賞に応募するなど、創作活動を続けていたが、
自分の中で限界を感じて、編集の道に進む。
担当はブルーカラー向け週刊誌『実話NOW』。
理想と現実のギャップを感じており、最近は趣味の小説もうまく進まず、
仕事へのやりがいを失いかけている。
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新谷灯華(あらや とうか)
一年の終わりになってやってきた、季節外れの転校生。
東京の学校で問題を起こしたため、転校するハメになったともっぱらの噂。
遅刻早退は当たり前で、深夜徘徊で補導されることたびたび。
そのため、授業中は基本的に眠っている。
クールな外見に見えるが、話してみると意外と感情豊か。
気まぐれで突拍子もない行動で、人を振り回す気分屋。
人との距離感が異常など近く、それが誤解を生むこともしばしば。
秘密を抱えているとよく公言するが、それがなんなのか、決して教えてくれない。
妙なサブカル知識に明るい。
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日紫喜 うぐいす(ひしき うぐいす)
主人公と同じ学校に通う上級生で、文藝部の先輩。
物静かな容姿と、凜とした佇まいで、男子女子問わず人気がある。
文藝部に所属してはいるが、自身は読み専門で部員たちの作品に的確な批評・寸評をしている。
ずっと本を読んでいるだけに、様々な知識を蓄えているが、知ってるだけで実践出来るわけではない。
だけど、彼女の物腰や纏う空気感から「出来る女」と周囲からは認識されている。
本人は「普通」に接して欲しいと思っている。
古いタイプのSNSサイトで、毎日日記をつけている。
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佐倉雨音(さくら れいん)
主人公と同じ学校に通う同級生。
日本人の母とアメリカ人の父を持つ金髪のハーフ。
両親はすでに他界しており、母方の祖母の実家で一人暮らし。
高いIQを持ち、特にコンピュータ、ネットワーク関連に**い。
引きこもりでゲーム三昧のため対人能力が低く、
中二的なイタイ言動や大人ぶった理知的なしゃべり方をすることも。
なかなか素直になれないが、
実は寂しがり屋で、温かい家族に憧れている。
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倉橋聖衣良(くらはし・せいら)
【スクール編】
主人公の遠い親戚。
両親は早くに離婚しており、母親と二人暮らし。
年の割に考え方が大人びており、知識だけは一人前。
恋愛に憧れており、デートと称してなにかと主人公を連れ回そうとする。
【アフター編】
すっかり**になった聖衣良。
進学を巡って悩みを抱えており、再び主人公の元にやってきて、
プチ同棲生活送りつつ、未来の夢へと前進していく。
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岬 栞菜(みさき かんな)
函館出身のプロ少女漫画家。
ちょっぴり天然でほんわか明るく、ゆるふわな女の子。
ずっと女子校育ちだったため、
男性とは緊張して上手く話せず、自己主張も苦手。
夢見がちの乙女脳で、
よく勘違いしては恥ずかしい思いをしている。
デビュー作以降ヒット作に恵まれず、
読み切りや短期連載ばかりなのが悩みの種。
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松宮霧子(まつみや・きりこ)
主人公と同じ出版社に勤める敏腕編集長。
花形である『小説よつば』をはじめ、多数の人気小説の刊行に携わる。
スタイル抜群、大人の魅力溢れる女性。
人当たりもよく、憂いを帯びたにこやかな笑顔特徴的。
仕事に打ち込む余り、気がつけば結婚適齢期を過ぎ、母親からのプレッシャーに悩まされている。
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月ヶ洞きらり(つきがほら きらり)
大学在学中に小説家デビューした美人作家。
処女作『プロセッサー』で小説よつば新人賞を受賞。
映画化されるなど一世を風靡し、その後も次々とヒット作を飛ばしている。
わがままかつ奔放、自由気ままな性格。
同じ男と二度寝ないことを信条としている。
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環円(たまき まどか)
主人公の友人。
映画監督を目指している熱い男。
目指しているジャンルは、ノンフィクション。
現実の中の隠されている真実を伝えたいと思っている。
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田島賢斗(たじま けんと)
主人公の友人。
ITジャーナリストを父に持つ、重度のガジェットオタク。
自分専用にカスタマイズしまくった最新IT機器の数々が自慢だが、
どれも機能過多で、いざというとき使いこなせない。
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