 キャラクター |
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マナ
孤児院で育った少女。
母が今は絶滅に瀕している “歌使い” だったため、
黒髪黒瞳という珍しい容姿をしている。
歌使いの一族は歌に魔力を込められ、
それを現象化することが出来たというが、マナ本人にはその力の発露は見られない。
一見弱弱しく見えるが、内面的には明るくひたむきで、
どんな困難にも負けないタフな精神力を秘めている。
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ギルフォード
ディクス家の首領。
闇組織の首領らしく冷酷非情……に見えて、
身内に対しては情に厚いという一面も。
ディクス家主催の闇市でマナを買うが、一切手出しせず、むしろ無関心。
目的が知れず、度々マナを困惑させる。
「今世で最**の魔銃使い」 「奴の魔弾は底無しだ」 と囁かれている。
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ロウ
ボスであるギルフォードに忠実で、
若年ながら五幹部の内の一席を担っている青年。
マナのことは一目見た時から気に入り、
ディクス家で “兄貴分” となってくれる。
性格は明るく無邪気だが、仕
事の時には別人のように冷ややかな顔をする時も……。
戦闘時においては魔銃が使えない代わりに、
剣技では右に出るものがいないほどの腕前を見せる。
双刃を繰るその姿から、人は 『ディクスの牙』 と呼ぶ。
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セラヴィス
副ボスと並んでボスの次に決定権を持つ、ナンバー2の男。
一応ロウの上司にあたる。
主にはディクス家の財政管理を任されているため戦闘には出てこないが、
今世では珍しい魔法使い。
基本的に無表情で、笑うのは嫌味を言う時くらい。
マナのことは完全に “お荷物” としか思っていない。
ロウからは 「陰険糞メガネ」 と呼ばれている。
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ウィズレイ
監査役のセラヴィスと並び、組織のナンバー2で副ボス。
また、元ギルフォードの兄貴分であり、今は良き部下で親友でもある。
口数の少ないギルフォードの代わりに、よく弟分たちの相談役にもなっている。
本人も頼られるのが好きで、困っている身内 (組織の人間) を見ると放っておけない。
ディクス家に来て戸惑うマナにとっても、兄のような存在となる。
「特に俺の名を呼んでくれれば、いつでも飛んできてやるぜ?」
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カミル
街で出会う、陽気な花売りの青年。
落ち込むマナを優しく慰めてくれる。
ある条件を満たすと彼とも親密な仲になれるが……
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レイム
名門リード家の嫡男。
賢く聡明、優しい性格をしているが、ふとした時の表情には妙な影が……
マナとの出会いや、ディクス家の人々とのふれあいを通し、
自らの過ちに気付き、成長していく。
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ヴィネ
ある時期にマナが街で出会う、危険な雰囲気をまとう青年。
“妹がいる” ということ以外は一切不明で謎に包まれている。
一見恐い人物に見えるが、話してみると意外と面倒見が良く、優しい一面ものぞかせる。
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ガレル
敵対組織・ダイオス家のボス。
組織の発展と維持を第一に考え、部下と共に奔走してきた。
しかしその最中に妻が亡くなり、息子からは酷く恨まれている。
マナのことは最初、**としか思っていなかったが……
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ヒューイ
同じ孤児院で暮らす、一つ年下の少年。
マナに特別な好意を持っているが、気付いてもらえない。
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アル爺
歳の離れたロウの友人。
歌使いのマナにも分け隔てなく接してくれる。
しかし病が悪化して……
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リード伯爵
レイムの父親。良くも悪くも、王都の貴族らしい貴族。
厳格な性格で、また完璧主義者。
妻のイリスと同じく、レイムを “籠の鳥” 状態にする。
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カルヴァン
ローズの父であり、ディクス家五幹部の内の一人。
ローチらしからぬ温厚な人物として知られている。
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