 キャラクター |
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庵崎薫
本作の主人公。呪いを受けた『世羅姫』の転生体だが、
前世までの記憶はない。
目前で両親を殺された過去を持つが、そう思わせない
ほど明るく活発な性格。
スポーツ全般が得意で、
特に師範である義父から教えを受けた剣道では並外れた**さを誇る。
花より団子で、
連が現れるまでは色恋とは無縁の生活だった。
迷い苦しみながらも人の罪を喰らい、
戦いを通して自分の生き方を模索していく。
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永海連
世羅姫の従者だった『連記』の転生体。
姫が討ち倒された際、自らの意思で呪いを受けることを望み、
以降は彼女の魂に寄り添う形で転生を繰り返している。
姫としての記憶がなく窮地に陥っていた主人公を助け、
罪の購い方である『罪喰いの儀』を教えてくれる。
優しく見えるが、基本的に主人公が第一で、
わりと他の存在はどうでもいい。
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上樹 守人
一千年前からの世羅姫の婚約者。『浮雲の守人』の転生体。
転生する度に『罪喰いの儀』の遂行を見守っていたが、
前代で世羅姫を見失ったことで、ずっと彼女を探していた。
寡黙で無表情のせいか冷たい印象を受けるが、
内面には意外なほどの……
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陸 至央
浮雲から離反した者たちである『陸(くが)一族』の御曹司。
幼い頃から『世羅姫の魂』を消滅させるべく教育された結果
優れた力を持つ一方で、歪な人格になってしまった。
戦闘狂で享楽的。常に偉そうで、
主人公のことは「いい玩具」だと思っている。
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陸 任史
至央の側近であり、育ての親のような存在。
至央が幼い頃から、傍近くで仕えてきた。
主とは逆に、穏やかで紳士的な振る舞いをする。
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田井 蒼太
美術部に所属する、素子の双子の兄。
爽やか美男子な上に性格も良いので、かなりモテるが、
重度のシスコンのせいか恋愛には興味がない様子。
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田井 素子
主人公のクラスメイトで親友。甘いものに目がない。
ツインテールの可愛い系、かと思いきや、
中身は意外とサバサバした姉御肌。
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庵崎 司
主人公の父親だが、血の繋がりはない。
友人の娘だった主人公を引き取り、育てた。
剣道では日本一と言われるほどの腕前を持つが、
主人公のため(?)に趣味と
実益をかねたオネエ系キャラを始めてからは、
どっぷりとその道にはまってしまっている。
そのせいで近所の主婦には「顔がいいのに残念だ」と嘆かれている。
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カゲロウ
容姿は幼いが、戸籍上は至央の兄ということになっている。
実際には陸の術によって生み出されたホムンクルスであり、
方法は違えど、至央と同じく世羅を滅ぼすために造られた。
明るく無邪気に見えるが、残虐な性格をしている。
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