彼女は友人からの恋人の話や、エッチの話、また痴漢経験の話を聞かされ 自分にはそう言った類の話しが一つもなくて、暗に魅力のなさの表われなんじゃないかと落ち込んでいた。 実依歌は兄の部屋で気持ちを打ち明け、相談したら、兄である真司は実依歌に化粧を勧める。 実依歌は化粧グッズがあるから、きっと私も変われるはず!と意気揚々になった。 そんなある日のこと、真司は電車に乗って帰宅していた。 途中、乗客が大量に乗り込んだため不可抗力で女性のお尻に手を押し付けてしまう。 すると、その女性は心地よさそうにあえぎ、感じ始めたのだ。 手を抜こうとするが何故か彼女からお尻を押し付け、ついには軽く絶頂してしまう。 髪で隠れていた彼女の顔が見え、女性が妹の実依歌だったことを知る。
高科実依歌(たかしなみいか)