主人公・岩橋俊平が住む羽原町町内会は今年 町内会発足四十周年記念として町の活性化と若年層町民の獲得を狙いに 今年の町内会行事は若者中心の企画で行きたいと考えていた。 そこで俊平は昔馴染の光也と隼人共に幹事に立候補。 無論、行事など二の次で、狙いは彼らの補助当番を務める お嬢様若妻の永崎琴未だった。 俊平は琴未を篭絡すべく、光也と隼人に琴未の素性を探らせ、 好青年を演じて琴未に近づく。 琴未も歳の近いの俊平と話せることに喜びを感じ、 徐々に気を許していく。 そんなある日の集会終わりの夜、軽い親睦会と 称して、俊平は琴未に酒を勧める。 酒など普段口にしない琴未はすぐに**い、 日々抱いてる思いや自分はなにも出来ないと愚痴を零す。 俊平は愚痴なら今後も聞くと慰め軽く抱きしめると、 琴未は俊平の優しさに心打たれて、軽い気持ちでキスをする。 俊平はそれを利用して、琴未と一線を越え始める。 やがて琴未も俊平との不貞関係を許し始めてしまうが、 そこに光也と隼人も参戦してしまい――
永崎 琴未(ながさき ことみ)