世界で最も大きな企業「逢坂サイバーテック」に就職した“幸崎紳(主人公)”は、開発部第13課マーケティングリサーチ班チーフの肩書きがあるものの、決まった仕事も与えられず、現在は窓際族状態。そんなある日、紳は後輩の“榊宏”の口添えによって、アンドロイド養成機関「A.A.A.(Angelic Android Academy)」の講師として教鞭を揮うことになった。しかし、それはアンドロイドの中に紛れ込んだ、本来なら製造を禁止されているクローンの回収することも彼の仕事のひとつだった。極秘裏にクローンを回収することが出来れば、エリートコースが約束されていることもあり、やる気十分。しかし、アンドロイド達は、外見だけでなく内面までも、あまりにも「人間」の近しく、普通の人間と見分けることさえも困難だった。そうしたアンドロイド達に囲まれ、戸惑いを覚えていく紳。はたして、彼はアンドロイドの中からクローン体を見つけ出すことが出来るのか……!?