“宮本浩(主人公)”は、8年ぶりに、この街に戻ってきた。理由は、この街にある御室学園に転校してきたからだ。さすがに、10年近く間が空いてしまうと、街も様変わりし、なんともなしに違和感を覚えてしまう。そうしたなか、浩は、かつての旧友達と再会の喜びを分かち合う。そして、親友の“中井戸麗次”が部長を務める軽音部に入部した浩は、そこで、自分よりもほんの少し前に転校してきた“小西智子”や、部のマネージャー“如月ほのか”、後輩の“櫻井まりも”と出会い、親睦を深めていく。そうした友人達と、楽しくもかけがえのない時間を過ごしていくなかで、浩は、何を得て、何を失い、何を思うのか……?