学園から脱走しようとした者や、そのほか規律を破った者には、処罰(死刑)が下される、外界から完全に隔離された異質な全寮制の学園があった。この学園では、「灰被り姫の儀式」という、学園で絶大な権力を得られる「執行委員」を選出するイベントが、毎年、夏になると開催される。このイベントは、候補者となった女の子が、その試練として、クラス全員から丸一日、汚染行為を受け続けなければならないという悲惨なものだった。そうした行為に耐えた者だけが、執行委員になれるのだが、毎年、必ず、何人かの犠牲者(死者)が出ていた。そんな学園の学生“逢瀬甲斐(主人公)”は、去年、恋人の“柏木桜子”が灰被り姫に選ばれたことによって、何に対しても無気力になっていた。桜子は、あの凄惨な屈**に絶え、執行委員となった現在、甲斐を愛しながらも殺したがっていた。そして、今年も、「灰被り姫」の季節がやってきた。甲斐のクラスからも数人の女性が選出され、また、あの汚染と恥●の儀式が始まろうとしていたのだが……。