百日紅 一二三(さるすべり・ひふみ)
本編の主人公。
美術系の専門学校に通う学生。
親戚に請われ、村興しの手伝いのために生まれ故郷の町・葛折町へ。
そこで事件に巻き込まれてしまう。
左目の視界には欠けた部分があり、一二三の描く絵には、
その部分は空白となってしまう(ちょうど、人一人分くらい)。
しかし、九十九神・白蛇精に憑かれてからは、
その視界に人に見えないモノが映るようになる。
「知らないことがあるって気持ち悪いでしょ?
だから知りたい。特に知らなくちゃいけないことはね」
伏姫(ふせひめ) (CV:萌花ちょこ)
九十九神・白蛇精に呑まれ掛けた一二三を救った**姿の少女。
その手には旧日本軍の自動小銃・南部十四式が握られていた。
少女の名は伏姫。
目覚めたときは、本当の名も家族のことも、過去の全ての記憶を失ってた。
憶えていることはその手に握られた拳銃が九十九神・八房という名であること。
そして、自分は誰かを守ると約束したことのみ。
現在は、一二三の姉、鳴鳴の家に身を寄せている。
普段は**っぽい性格だが、戦闘時には凛々しくクールな性格に変貌する。
「約束したから、あなたを守るって。
それが私が憶えていた、たった一つのこと」
百日紅 鳴 (さるすべり・めい) (CV:篠原ゆみ)
新潟の大学に通う一二三の姉。
通称、“百日紅姉弟のダメな方”。
物語スタート時には大学でトラブルをおこし引き籠もり中。
その中で、父親宛に送られてきた怪しい資料
(消印が十三年も前の物)を盗み見し、
九十九神・三申の目録に取り憑かれてしまう。
今回の事件ではなにかと事情に詳しく、便利だが基本は“ダメな子”。
彼女の情報はじっくり吟味しなくては危険。
「知り合いばかりが取り憑かれるなんて、こんな偶然があるハズないわ。
ただ一つ言えることは……私は悪くないっ!」
三角 愛那 (みすみ・あいな)(CV:御苑生メイ)
一二三と同じ専門学校に通う学生。
身体が弱く、留年の経験があり一二三よりも一つだけ年上。
専門学校では課題でペアを組むことも多く、バイト先も同じ。
しっかり者のお姉さんに見えて意外にドジっ娘。
助けられることの多い、一二三には好意を持っているようだ。
今回、一二三と共に葛折町の町興しに参加する。
また、この町興しには
愛那の父親の会社も関わっているようだ(かなりのお嬢様との噂も)。
「偶然ってあるんですね。
うん、運命かも知れません」
七飯 冬真 (ななえ・とうま)(CV:柊唯也)
一二三と同じ専門学校に通う学生。
知り合ったのは専門学校入学後だが、
何かと馬が合い同じアルバイトをしたり、共同で課題をこなすことも。
一二三曰く"悪友"とのこと。
今回も仲の良い、一二三、愛那が参加するならと、葛折町の町興しに参加。
事件に巻き込まれるよりも、
もっぱらボランティアの学生達をナンパすることに忙しいようだ。
一見すると、男らしく大雑把な性格に見られがちだが、
意外に細やかな事まで気配りができ、頼りになる友人。
「何かあれば俺に任せろ。
女性問題……特に年上以外限定だけどな」
九条 花蓮 (くじょう・かれん)(CV:鈴谷まや)
一二三の従姉。
地元の短大生で現在夏季休暇中。
幼い頃、一二三とその姉・鳴は花蓮の家に預けられることが多く
二人にとっては姉的な存在。
その為、いくつか弱みを握られていて、一二三は今も頭が上がらない。
性格は極めて女王様的。
普段はむちゃくちゃな言動や行動に、振り回されてしまうが、
実は料理、家事も万能。
意外に献身的。
その言動や見た目よりも、かなりマジメな性格であるとの噂も?
「お金持ちって好き。いい男がいたら紹介しなさい。
お礼に、一二三の童貞をもらってあげるね!」
万年青 聖月 (おもと・みつき)(CV:手塚りょうこ)
葛折町で一番の名家・万年青家のお嬢様。
両親は早くに他界しており、
現在は彼女の兄・万年青丈(おもと たける)が家督を継ぎ、事業など受け継いでいる。
万年青家は一二三達が参加しているボランティアや町興しにも深く関わっており、
聖月自身も学園の学生たちと共にボランティアに参加している。
人当たりも良く、学生たちにも尊敬されている聖月だが、
一二三とは出会って早々、アクシデント(偶然、聖月の上に覆い被さったり、
彼女と二人取り残された倉の中で……etc)が続いたため、
彼のことをあまり快く思っていないらしい。
「一人の力では出来ることは限られていますわ。
でも、あなたの力をお借りしようとは思いませんから」
十月桜 李砂 (ふゆざくら・りさ)(CV:藍川珪)
聖月の学園の副生徒会長(生徒会長は聖月)。
聖月を崇拝しており、彼女のためなら
人殺しも辞さないのではないかと思われるちょっと恐い女の子。
しかし、祖父に学んだ日本画の腕はプロレベルで、
古美術館の古い屏風絵の修復を任さるほどである。
そのため、普段は美術室に籠もりあまり人前には出てこない。
聖月の敵(?)、一二三と女の子を直ぐにナンパしようとする冬真とは仲が悪い。
「ノイズだ……聖月以外のことは全てノイズだ……」